つくりたい 子どもとおとなのいい関係

2003年12月31日 23時15分 | カテゴリー: 子どもと人権

権利条約フォーラム2003 in 川西

あけましておめでとうございます。
2003年は、子どもの権利条約が国連で採択されてから15年目、日本が批准して10年目の年でした。「子どもの権利条約フォーラム」は、この条約の普及・啓発、実践活動に取り組む人たちが毎年全国から集まって開かれています。昨年12月6・7日の2日間、兵庫県川西市で開催された「フォーラム」に初めて参加しました。

驚いたのは、参加人数の多さです。2日間で延べ1,100人を超えていました。そして子どもが多いこと。実行委員会にもスタッフにもおおぜいの子どもが加わっていたようです。自分がかかわっている活動を報告するために、市の職員に付き添われて川崎から泊りがけで来た子たちもいました。

初日は、今回のテーマ「みんなで話そう・やってみよう“子どもとおとなのいい関係”」にそって、川崎、多治見、神戸、川西など各地の子どもたちからさまざまな社会参加の実践がいきいきと報告されました。実践の主体は行政もあれば民間もあるのですが、いずれにしろ子どもを認め、あるときは支え、活動を共有するおとなが近くに存在することと、そのおとなが「子どもの権利」の視点をしっかり捉えてはずさないことの大切さをあらためて思いました。これらの自治体がいずれも独自に子どもの権利を救済するしくみ(条例など)をもっていることも見落とせません。杉並でもぜひ条例づくりを進めたいと切実に思いました。

夜の交流会は最高でした。おとなスタッフが1日がかりで準備したおでん、豚汁の迫力。カセットコンロを前にずらーっと一列に並べて開店した“たこ焼き屋さん”はアイデアの勝利。私はたこ焼きの焼き手に回り、形よくまん丸に焼き上げる楽しさにいっぺんにハマりました。全員が胸に名前カードをぶら下げているので、初対面でもだれかれとなく話しかけます。子どもとおとながまったく対等な立場で参加していたことそのものが「いい関係」というテーマを表しているようでした。