廃プラのストック施設を地域分散させてはどうか

2007年6月22日 09時05分 | カテゴリー: ごみとリサイクル

区議会第2回定例会の質問から②

プラスチックごみの減量について、サーマルリサイクルとレジ袋有料化の問題から質問しました。

廃プラスチックのサーマルリサイクルのモデル実施が杉並を含む4区で昨年開始され、今年に入ってさらに2区が加わっています。先行4区における実証確認の結果が23区清掃一部事務組合より公表され、それによれば品川、太田、足立、杉並のいずれにおいても、排ガス、排水、重金属、周辺の大気など、すべての項目で焼却による影響なし、問題は認められないとされています。

しかし、杉並の場合、モデル収集した9,700世帯のごみが可燃ごみ全体に占める割合は約3%、その中に、今回可燃ごみに回った廃プラスチックが含まれているわけで、燃やすごみ全体に占める廃プラの混入率はわずかです。

従って影響なしは当然で、この結果をもって安全宣言するのは危険だと思います。区の認識をただしました。

興味深かったのは、杉並は他の3区と比較して、可燃ごみへの廃プラの混入率が明らかに低いこと。3区の平均は約14%程度ですが杉並は約8%で、容リ法に基づくリサイクルを実践している効果が現れた結果です。でもこの結果に満足することなく、さらに、資源化への啓発を行なってほしいと述べました。

容リ法対象プラスチックの分別収集を拡大するために必要なストックヤードの確保が課題となっていました。これが確保できなければ収集の拡大は不可能です。確保の状況について確認し、ひとつ提案も出しておきました。

ストックヤードについては、大量に集めたことが杉並病をもたらした可能性を教訓にすべきです。そこで、地域分散型の施設整備を検討してはどうかと思います。身近なところに集まることで、分別への意識が高まる効果も期待できます。

また、容器包装以外のプラスチックの資源化も検討するよう要望しました。