土曜議会 「改革」としての真価はこれから

2008年2月17日 21時31分 | カテゴリー: 自治と議会とまちづくり

初回の傍聴席は満員御礼

2月16日(土)、区議会第1回定例会が始まりました。そう、初めての「土曜議会」です。「開かれた議会をめざし」て「区民の皆様に、議会をより身近に感じていただくため」、杉並の議会改革の一端として実施されることになったもの。

これまで議員の費用弁償廃止や政務調査費の使途見直しなど、「お金」に関して透明度アップをめざすルール変更がされてきましたが、それに続く「改革」です。本会議中継録画のインターネット配信も、委員会を傍聴しやすくするための1日1委員会も今回から実施されます。

平日、議会の傍聴ができない方はぜひこの機会に、と広報紙などで呼びかけがされてきていました。はたしてどのくらい傍聴者が集まるのか、興味しんしんで議場に入り、傍聴席を見上げてびっくり。定員59の席がすべて埋まり、入りきらない人は別室でモニター放送を聞いたのだそうです。

結局この日は午前中92人、1日で117人が傍聴に訪れたのだと。私の知る限り本会議でこんなにおおぜいの傍聴者が来場したことはありません。

ただし、中学の教科書採択が行われた教育委員会のときの傍聴者数はこんなものではありませんでした。ほとんどセレモニーの本会議初日と、重大な決定がされることになっていてしかも予測不能な委員会との違いでしょう。

とくに「1定」の初日は、あらかじめ渡されている区長の予算編成方針の提案と、それを受けた交渉会派からの代表質問、それに対する答弁なので、形式を絵に描いたような・・・と言ってはミもフタもないですが。セレモニーですあれは。

ほんとうの議会改革は、議員同士が向かい合って自由な討論ができる、録画といわず生中継されるようにならなきゃ。そして何らかの形で「市民が議論に参加できる」議会になれたら「改革」と呼べるんですが・・・真価はまだこれから、ということです。

写真 阿佐ヶ谷駅前で遊説 通りかかったサポート会員のYさんに励ましのことばをもらう