「レジ袋有料化に8割が賛成」 10,000人アンケート結果

2008年4月16日 11時16分 | カテゴリー: ごみとリサイクル

富山県知事、山田区長も招かれて報告会

容器包装の3Rを進める全国ネットワーク」がレジ袋削減に向け昨年秋に全国で実施したアンケート調査の報告会が4月15日開かれました。スーパーやイベント会場などで聞き取った回答数は84地点で13,600人を超え、概ね8割が「レジ袋有料化に賛成」とする結果が出ました。

基調講演は、この4月からレジ袋の実質有料化に全国で初めて踏み切った富山県の、石井隆一知事より県民大運動の報告。1週間のスーパー124、クリーニング店116店舗での実績がマイバッグ持参率92%はたいした成果だし、最終的な目標を温暖化防止に定めているのは当然ながら重要なことです。

パネリストとして、「有料化条例」を全国で初めて制定した杉並の山田区長をはじめ、スーパーの業界、消費者団体、大学生協からの代表と、オブザーバーとして環境省と経済産業省からも報告がされました。

私が一番興味をもったのは業界代表として参加したイオン(株)の環境・社会貢献担当の報告です。企業として環境問題への取り組みを事業方針に位置づけ、地域貢献を視野に入れ計画・実行しているのは立派です。

「各人の環境行動は進んできた。レジ袋は商品、いるときは買ってください、と客に言えるようになった」。でも「まだ臨界点を超えていない、ここで緩めたら元に戻ってしまう。だから超えるまでがんばる」という言葉には実感がこもっていました。ただ各店舗の従業員全部にまでその理念が浸透しているかというと、厳しいかもしれませんが。

東京都消費生活総合センターの会場には200人以上が集まり、私の隣に座った人は鹿児島から来たといっていました。参加者全員に石井知事より富山県産のチューリップが配られたのは、県内のチューリップ公園という観光施設のPRだったようですがちょっとうれしいお土産でした。