保坂のぶとさんを区議会勝手連で応援

大きな目的のため違いを超えて連帯

杉並・生活者ネットにとってどう考えても残念でならない都議選の結果ですが、たったひとつだけ、「希望の光」みたいなこともありました。それは、保坂のぶとさんを応援する都議候補者たちの得票数の合計が、自公候補者のそれよりも上回ったという点です。

自公3人の得票合計が7万台だったのに対し、坪井まりをふくむ4人の保坂応援組は12万票台も取ったのです。大差です。

ということは、都議選での投票行動がそのまま衆院選に移行すれば、保坂さんが東京8区で勝てる可能性がある、ということです。石原家の世襲候補の牙城を突き崩せるかもしれない…!

そうとなったら保坂応援パワーを結集させない手はありません。こうなったら何としても勝たせたい。できることは何でもやろう。

というわけで、区議会議員の勝手連が動き始めました。まずは、違いを超えて連帯したことを区民のみなさんに知らせようと、8月3日、とりあえず5人が阿佐ヶ谷駅前に集結して街頭遊説を行いました。

東京8区選出の前議員といえば、石原伸晃氏。東京で最強の候補者と言われているのだそう。しかし冗談じゃない、杉並区民はもっとリベラルだ、人権・平和・福祉に対する感度は高いんだぞ、ということをこの際世の中に示したい!

と考えるひとたちの票が「杉並から政権交代」を実現させられたらいいなあ、と心底思うのです。