それにしてもわからない。基地問題そして外環

なぜ今ごろ なぜこんなやり方で

 学習会「遊び方再発見」 ゲームとのつきあい方」 5/21  
 学習会「遊び方再発見」 ゲームとのつきあい方」 5/21  
5月19日、東京・生活者ネットワーク広報委員会主催のIT研修。講師は日ごろ東京ネットのITシステムに関してお世話になっている、voicejapanの高橋茂さん。そこで教わったことをさっそく実践に移し、トップページの部分と「プロフィール」のコーナーを書き替えました。気づかれたでしょうか。プロフィールは左上のバナーをクリックすると見られます。

4月から5月は、参加しているNPOやさまざまな市民活動団体の多くが総会の開催時にあたります。送られてくる総会の議案書などの資料を見て1年の活動を振り返り、次の1年に向かう気持ちを新たにしているところ。

22日に開催された東京CPBの総会では、融資先の焦げつき問題や職員の人件費に関連して、非営利事業の本質に触れる質疑で密度の濃い議論が交わされました。私は03年の設立時からの会員ですが、今回初めての参加。

これまで東京CPBが融資した先の活動状況を理事長の坪井眞里さんが報告するのを見ると、自分の出資したお金がこういう事業資金の一部になっているんだ、と誇らしい気持ちになり、もっといろいろな人にNPOバンクのことを知ってほしいと思います。

それにしても。

それにしても米軍基地問題。結局「辺野古でお願いしたい」という。今ごろになってこういうことを言う鳩山首相という人がもう、わからない。

民主党の道路政策も理解不能。高速料金ゼロの政策を転換して生じる財を、東京外環をふくむ国道建設にあてようというのだから。必要性を証明するはずの交通センサスに基づく分析データの開示もされてないのに。政権交代で形骸化を理由に廃止した国幹会議で決めたことがここでは復活し、市民に見えにくい形で建設費をねん出して事を運ぼうだなんて。ひどい。

前後しますがこの件で、自治体や党派を超えて連帯する議員で、昨年(こちら)に続いて再び国交省に要請行動を行うことにしました。5月21日、今国会に提出されている「高速自動車国道法・道路整備事業に係る国の財政上特別措置法改正案」の撤回を求める内容の要望書を国交省に届けました。