「ふれあい食事会」@「ダイニング街なか」in十条

2010年7月1日 00時33分 | カテゴリー: みんなの健康と福祉

北区の高齢者施策の取組みを視察

北区の「ふれあい食事会」の取り組みがおもしろいと聞いて、6月29日、杉並・生活者ネットの仲間と視察してきました。「ふれあい食事会」とは、要するにお年寄りが定期的に集まって昼食を食べるという、それだけの会ですが、元気な高齢者同士の交流の場として定着しています。

02年から始まったとのことですが、現在は区内全域の29か所で毎週または隔週で開かれ、会場の形態も、開催に協力するボランティアや地域の活動団体の運営方法も、実に多様です。いろんなスタイルがあって、それがいいと思います。

王子にある健康増進センターという施設では、区民の自主グループ6団体がそれぞれ毎月2回ずつ、栄養バランスのとれた手づくりの料理をふるまっていますし、学校給食と同じものを校舎内で食べるところもあります。

商店街の事務所を借りて、地元商店のお弁当や総菜を提供するところ、NPOが運営するコミュニティレストラン、イタリアンカフェなどでも、1食にかかる費用800円のうち参加者の負担は一律で400円とされ、残りの400円は区が補助しています。

区役所で高齢者施策についてお話を聞いた後、私たちは十条駅前のおしゃれなお店「ダイニング街なか」での食事会に特別参加させていただきました。養護学校卒業生の知的障がい者に働く場を、としてつくられたレストランで、つい最近の朝日新聞でも紹介されました。

この日のメニューは春雨サラダ、青菜とえのきだけの和え物、イワシの香り揚げ、大根のみそ汁にご飯は白米と玄米のいずれかを選べます。デザートはプルーンのゼリー。参加者15人のうち女性が14人。

みなさんよくしゃべり楽しそうなこと。にぎやかなこと。私のテーブルでは手芸好き、工芸好きが手仕事のおもしろさの話題で盛り上がりました。

北区の高齢化率は24.6%、23区中最大だそうです。確かにバスの車内は「高齢者専用者」かと思うくらい。高齢者施策は区の重要な柱なのでしょう。地域包括支援センターの運営についても学ぶところがありました。