「草の根市民基金・ぐらん」2010年度の助成先きまる

2011年2月27日 01時52分 | カテゴリー: 憲法・平和・社会

300万円を「裁判員ネット」など7団体に

「草の根市民基金・ぐらん」選考を終えて結果待ち
「草の根市民基金・ぐらん」選考を終えて結果待ち
市民の寄付で市民活動団体に資金助成を行う「草の根市民基金・ぐらん」は、「日本で最も歴史ある市民ファンド」と自負しています。2010年度の助成先を決める公開選考会が2月19日に行われ、私も運営委員として参加しました。

「ぐらん」には「アジア草の根」と「都内草の根」の2つのフレームがありますが今年度「アジア」のほうは該当者なしと判断したため、「都内」だけの選考となりました。応募のあった34団体について運営委員会で第1次書類選考を行い、16団体に絞ったうちの15団体が2次選考に臨みました。

2次選考はいつものように公開です。1団体7分ずつ、団体の紹介と応募の理由、助成対象となる活動について説明するプレゼンを行い、運営委員と選考委員からの質問を受けた後、3分の再プレゼンの機会があります。

会場の一般傍聴者も採点に参加できますが、選考にあたって決定を左右するのは、ひとり10点ずつ持っている運営委員と選考委員の配点です。

今年の白眉は、おおぜいの仲間を動員してとびきり元気に活動をアピールした「リカバリーパレード 回復の祭典準備委員会」のみなさんたち。アルコール依存、薬物依存、統合失調症などからの社会復帰を披露するイベントを企画した彼らの「オレたち、リカバっちゃった!」という明るいプレゼンには最高点がつきました。

2番目には、法廷の傍聴活動などをとおして裁判員制度について検証し情報発信を続けている「一般社団法人 裁判員ネット」が入りました。私も書類審査のときから注目していた団体で、昨年実施されたフォーラムは新聞などでも報道されました。今後の政策提言や活動のひろがりが期待されます。

子育てママたちのグループ「めぐろ子育てマップ作り隊」も、若い世代の情報発信力がまぶしい「期待の星」です。ほかにも4団体、計7団体が選ばれ300万円の助成先が決まりました。

7団体のみなさんが助成を受けてどんな活動をくりひろげるのか、交流会での再会が楽しみです。