コントロール不能のモンスター 原発なしでくらす準備を始めたい 

2011年3月16日 08時33分 | カテゴリー: 核・放射能・エネルギー

節電・・・暗くてもだいじょうぶ

「都議会生活者ネットワーク・みらい」は都知事にあてて、3月15日付で「東北太平洋沖地震による震災への緊急対応に関する申し入れ」を行いました。知事側からはさっそく返答があったようです(こちら)。

暴言で物議をかもした石原都知事は、宮城県知事が不快感を示したあと「撤回し深くお詫びする」と述べて謝罪したそうです。きっと全国から抗議が殺到したので、都知事選をにらんだ側近が勧めたのではないでしょうか。

杉並区をふくむ第1グループでは2日続けて「計画停電」が回避されました。1日目は5時ぴったりに該当エリアのコンビニ店の照明がぱっと消えたので、停電になったのだと思っていました。でも停電はなかったこと、コンビニは自主的に節電していることを後になって知りました。

「自主的に」というのはちょっと違うのかもしれません。15日は「内閣官房(節電啓発等担当)」から個人のアドレスに「国民の皆様へ」として「徹底した節電」をお願いするメールが送られるなど、あらゆる情報網を駆使して節電の呼びかけがされ、また「計画停電」などという非常時体制が組まれたほどなのだから、その店は半ば義務として照明を落としたのかもしれない。

この節電啓発の効果はすごいと思います。わずかの間に国民の隅ずみに広まっています。ネオン広告は消えるし、コンビニだけでなく商店の照明が半分になり、ビルのエレベーターは運転停止、暖房の設定温度を下げ、デパートやショッピングセンターは開店時間を短縮し、まちの光景がすっかり変りました。

これを気分が重くなる、元気がなくなると思うか、「暗いのも悪くない」と思うかで道は二つに分かれます。どういう道かというと、原発にYESかNOか。

私自身がそうなのですが、暗くなってみると、これで困ることもなくやっていけるわけです。同じことにきっとたくさんの人が気づくと思います。

福島の発電所ではなお異常事態が続き、人間にとって原子力がコントロール不能なモンスターだということがはっきりしました。原発なしの暮らしを始める準備をしたいと思います。