どうしてやめられないか八ッ場ダム建設

2011年12月28日 17時21分 | カテゴリー: 憲法・平和・社会, 環境

政権交代は何だったの?

民主党政権になって凍結されていた、群馬県長野原町の八ッ場(やんば)ダム建設が、再開する見通しです。政調会長の前原元国交相を筆頭に民主党内でも反対の多いこの問題については、マニフェストに明確に記載されていたのに、暮れの22日になって前田国交大臣が「建設再開」を表明してしまいました。

区議会定例会が終わって以降、この12月は「原発都民投票」の街頭署名など一連の活動で連日忙しくしています。2か月間で22万筆の署名が集まらなければ直接請求できませんから、短期勝負です。

そんななかで野田首相の「原発事故は収束した」宣言があり、安心どころか不安が膨らむ結果になってしまったところへもってきて、この「八ッ場」の決定には、まったくがっかりさせられました。

ムダな公共事業はストップさせる、自民政権時代の悪弊を絶つのが民主党政権の主張だったではないですか。八ッ場ダムは「ムダな公共事業」の典型だったはずだし、「再開」を決めたプロセスにも疑問が大ありです。

外環道建設にも手をつける、しかも東京都のオリンピック招致とリンクして進めるというし、子ども手当は変質してしまうし、高校無償化からの朝鮮学校外しは見直されないままだし、沖縄の普天間基地だって…。

政権交代は何だったんだろう、と思わずにいられない年の瀬です。