都政の主役は都民です。「あなたが主役」の東京に

阿佐谷駅南口で 6/29

都議選に注目が集まっています。この選挙結果が国政の今後を占うものとして「安倍政権に対する評価」という側面と、「小池知事に対する評価」という側面があるように思います。

市民の声を無視した暴走を繰り返し自由と権利を抑圧する国づくりをすすめる安倍政権です。不信任の意思を表明したい、異議を唱えたい、怒りをぶつけたい、ということで都議選の投票先を決めるなら、それも「あり」だと思います。

でもメディアが言う「自民か都民ファーストか」または「親小池かアンチ小池か」の二者択一の選挙であるかのような報道の仕方には違和感を覚えます。そういう煽り方が都民の選択眼を曇らせることになるのを恐れるし、私はそのどちらでもないからです。

東京は一見、豊かな財力をもつ国際都市である反面、少子高齢化が急速に進み、子どもの貧困、若者世代の自殺が多い、など負の部分も抱える自治体です。都政が、人の暮らしを支える役割を最優先に据えなければ、この都市に未来はありません。

今回の選挙での小松久子のキャッチコピーは「チャンス! 東京を変える」ですが、何を・どう変えるのかと言えば、先回にも書いたように

西荻窪駅北口で 6/30

「世代を超えて人権を大事にする福祉社会」に変えたい、ということです。

東京の主役は都知事でもなければ都議会議員でもありません。都民一人ひとりです。「あなたが主役」の都政をつくりたい。主役は出番が多く、お飾りではすみません。民主主義とはそういうことなのだと思います。

都政を暮らしの現場に引き寄せ、民主主義を実現したい。一人ひとりの思いの詰まった都政に変えていきます。だから「あなたの1票」を小松久子に託してください。どうか、お願いいたします。