韓国ソウルの人情、平和とエコ度をみる

2011年10月26日 01時59分 | カテゴリー: 杉並と東京都の教育と教科書問題

徴兵制度のもとで送る青春は

後ろにそびえるソウルNタワー
後ろにそびえるソウルNタワー
10月18日、杉並区とソチョ区の交流20周年式典出席のため訪問した区庁舎で、うれしい再会がありました。杉並区の教科書採択を間近に控えた今年7月、教育や教科書の問題をともに考え連帯するアジアの仲間として市民活動団体が招いた韓国訪問団に、ソチョ区議会議員の女性2名が加わっていました。

その、アンさんとキムさんに会えたことです。日本語の上手なキムさんは「教科書問題が解決してよかった」と何度も言い、女性同士3人抱き合って再会を喜んでくれました。ソチョ区議会では議員15人中女性が4人です。

式典のプレイベントで素晴らしい声を聴かせてくれた若いカウンターテナーは、「兵役免除の代わりに」ソチョ区役所で働いている、と話していました。そうか、この国は徴兵制度のある国だったんだ、とあらためて気づかされました。

韓国の人気俳優だってそうだったように、若い男性はみな兵役に就く義務があります。志願すれば女性も服務するそうです。徴兵制のもとで送る青春は何かが違うと思います。兵隊を経験した人たちがつくる社会は、それが平和なときであっても何かがきっと違うと思います。

ソチョ区の担当者がセッティングしてくれた訪問団の見学コースは、先方が私たちに「見せたい」ところ、「自慢したい」ところなのだと思いました。だから観光名所だったり、他の都市の最先端をゆく取り組みだったりします。

観光名所の典型は「Nタワー」。おしゃれでスタイリッシュな空間と眺めのよい展望台が魅力のスポットですが、入口までの山道を往復する路線バスが「電気バス」ということに目を引かれました。ところどころに充電ポイントがあり、停車したバスが充電中でした。でもその電気が何によるものか、聞きそびれました。

淸渓川(チョンゲチョン)の事業と福祉施設については別の機会に書きます。オペラハウスは外から見ただけ。