3月11日の震災と原発事故を受けて自粛のムードが尾を引くなかで行われた選挙なので、街宣車を使わないことも考えました。でも私たちは「政策をしっかり伝えるために車を使う。ただしガソリン代は公費助成を受けない」ことにしようと決め、1週間の選挙をたたかいました。
定数48人に対し72人が立候補するというたいへんな激戦となりましたが、生活者ネットが3人当選を勝ち取ることができたのは、この間に訴えてきた「脱原発」「子育て・介護」「地域力・市民力」に多くの方が賛同してくださったからだと思います。
あるいは、私たち生活者ネットワークという地域政党の政治理念に共感を持ち、議会改革への期待をよせてくださったのかもしれません。
そう考えると、3人の中では先輩にあたる私としては、うれしいより緊張感で身が引き締まる思いです。
応援してくださった方たちの期待を裏切らないよう、あと4年間しっかりと活動していきたいと思います。