序盤はNPO「さざんか」のメンバーとしてヘルパーの経験もある講談師、田辺鶴英(かくえい)さんが自身の介護経験をネタに創作した講談。シリアスな内容も鶴英さんのテンポのよい語りでおもしろおかしく聞ける、珍しい講談です。
参加者による応援メッセージのコーナーのトップバッターは、ちょうどそこへ到着した、「高齢社会をよくする会」の樋口恵子さん。4年前の都知事選挙で石原氏に果敢に挑戦し、生活者ネットとしても応援した、あの樋口さんです。
「いまや人生100年の時代。元気な高齢者を増やすために、地域の政治が重要」というお話をされ、生活者ネットの実践を高く評価してくださいました。
駆けつけてくれた友人、名取弘文さんは藤沢市の小学校の教師をこの日に退任したとのこと。子どもの現実に接する中でのエピソードがいつものように楽しい。24日から東中野ポレポレ座で、彼の授業を撮ったドキュメンタリー映画『おもしろ学校のいち日』上映プラス、ゲストを呼んでのトークイベントだそうです。
市橋あや子、そして私が立候補に向けた決意を語っていると、そこへまたまた現れたビッグなゲスト。・・・なんと、前日始まったばかりの都知事選の候補者!
もっとも私たちには昨日のうちに知らされていました。生活者ネットは都知事選にできるだけのことはしたいと考えているので、この機会に私たちの集会に来てもらえませんか、とお誘いしたところ荻窪でのサプライズとなりました。
候補者の戦いぶりを取材する報道陣もぞろぞろと入室し、緊張感と活気に満ちた会になりました。「ぜひ勝ちましょう!」と言った私のことばに「そうです!」と力強く答えた浅野さん。ほんとうに、勝ちましょう!