狛江は人口が8万人に満たない、東京都で一番小さな市です。自転車でめぐるのにちょうどよい広さ。初夏のような日差しのもと、池座さんと住宅地を移動しながら角辻で活動報告と政策を話すにも、大きなボリュームは不要です。
2回ほど音のことで注意を受けた以外は、通りがかった人が声をかけてくださるなど、応援に来た私にとっても気持ちよく活動できた一日になりました。
池座さんは昨年ホームヘルパー2級資格を取得したそう。高齢者の在宅介護を支え人生の最後を在宅で迎えられるためのしくみとして、地域の熱意ある医師や看護士などの連携をはじめとする地域医療の充実が必要、とする訴えには説得力がありました。
また、狛江の樹林地を保全するため市の思い切った対策を求める提案や、子どもの意見表明権を明文化させた実績などにも、仲間だからほめるわけではないけれど、耳を傾けさせる力を感じました。
池座さんと私は、かつて生活クラブ生協の活動を一緒にした時期があり、栃木県黒磯のコメ生産地や野菜畑の見学に行くなどしたことがありました。それがお互い、10年たって政治活動などしているのだから、人生はわかりません。
彼女はいま、東京・生活者ネットワークの代表3人のひとりでもあります。池座さんにはぜひ、狛江市に市民の議席を取り戻してほしいなあ。吉野芳子さんと並んで「2つめ」を獲得できますように!