社民党の態度が「存在感を示して立派」といえるのか。ほんとうに実現させるべきことから「逃げた」という気がしてなりません。民主がもっとしっかり社民の居場所を整備すべきだったのと同じくらい、社民はぼろぼろになっても政権の中に踏みとどまるべきだった…。
6月2日のshunkaisさんのブログに「何を実現するかが問題で、表紙を変えればいいことではない。このことを自民政治からわたしたちは学んでいる」と。表紙を変えろと煽り迫った人びとは、またあの自民党政治に戻ってもいいと思っているのかといえば、そうではないでしょう。
実現したいことが何だったのか、私たちは忘れてしまってないか。実現のための長い道のりを忍耐強く時間をかけて「一緒に歩む」覚悟が足りなかったのではないか。
二大政党制がいいとは思いませんが、山田前区長の新党をふくめて「雨後のタケノコのように」名乗りを上げた新党が勢力を伸ばすことで何がどうなるのか、どういう世の中に近づいていくことになるのか、想像を巡らせる必要があります。