この歴史的なできごとを祝うデモ「祝!原発ゼロパレード」が5月6日、「脱原発杉並デモ」と高円寺の「素人の乱」主宰の「原発ヤメロ!!!!!!デモ」の合同で開催され、「原発都民投票」のグループとして参加しました。
区内「蚕糸の森公園」を起点に、青梅街道と五日市街道、高南通りなどを通って高円寺駅北側の終点まで、杉並区内のコース。2キロに満たない短距離ですが歩き始めてすぐに突然降りだした雨のすごいこと。
かまわず歩き続けましたが雨脚が激しくなり、通り沿いの軒下で雨宿りしているとついにはヒョウまで降りだしたのには驚きました。小止みになったので歩き出し、しばらく歩くとまた降られ、終点まで3回豪雨と突風に見舞われました。
でも栃木県では竜巻被害も出たといいますから、あれですんだのはラッキーだったかもしれません。ヒョウが地面をたたきつけるのを見ながら、これで電気が作れればいいのにねえ、などと笑い合いました。
「祝!」のタイトルどおり、祝賀ムードいっぱいのパレードでした。住宅地では窓から人が手を振ってくれ、商店街では店員が応援に出てきてくれました。
原発が全部停まったのは一般市民が「再稼働ノー」の声を挙げたからです。このことはうれしいけれど、これがずっと続くという保証はありません。国はちっとも決めようとしない。「永久に停める」という決断を、だから私たちがしようじゃありませんか。
そんなわけで原発国民投票を、その手前の原発「都民」投票を、なんとしても実現させたいものです。