道路にぽっかり大穴! 外環工事起因の疑い濃厚

住宅のすぐ脇にできた大穴。5m×3m、深さ約5mの底には水がたまっていたが直ぐに土砂で埋められた。とは言えとても安心できる状況ではない

10月18日、調布市つつじが丘の住宅街で道路が陥没し、5m×3mもの大穴が開いた現場は、外環道の大深度地下工事が行われている真上にあたる地点でした。

地表から40m以下の深さをシールドマシンが通過したのが1か月前の9月半ばといい、その際、現場近くでは、外塀のタイルがはがれる、道路に亀裂が生じるなどの異変が生じたといいます。

近くを流れる野川では2年以上前から気泡の発生が続いており、外環のトンネル工事との因果関係が強く疑われてきました。杉並区の善福寺池の下を外環道が通ることで周辺の水環境に影響が及ぶことを心配する人たちにとっては、とてもよそ事とは思えず、危機感をもってこの気泡問題を注視してきた経緯があります。

いつか大事故が起きるのではと危惧する声が杉並区民からも上がっていましたが、今回ついに現実になってしまいました。人的被害がなかったことが唯一の救いといえます。工事はいったん中止されていますが、原因究明がなされるまで再開すべきではありません。

都議会生活者ネットワークの山内れい子都議は10月21日付で小池都知事に対し、工事の中止と合わせて原因究明にあたっての情報公開、被害者への補償などを求める申し入れを行いました(こちら)。今後も注意深く監視していかなければなりません。