みんなの健康と福祉– category –
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「移送」から「移動」へ 利用者本位めざす
区議会第1回定例会一般質問より④ 移動サービスについては、議会でたびたび採り上げています。区の施策が着実に推進されていることは、前向きな取り組みによるものと評価しています。 法整備も進んでいます。2000年の交通バリアフリー法では付帯決議として... -
バリアフリー法改正を受けてユニバーサルデザインのまちづくりへ
区議会第1回定例会の一般質問より② 公共施設や駅のバリアフリー化など、高齢者・障がい者に優しいまちの基盤整備は、国の法整備のもと、ここ10数年で大きく進展してきました。 ホテルやデパートの出入り口の段差解消を進めた「ハートビル法」の成立が94年... -
災害時でも医療サービスが受けられるように
区議会第1回定例会の一般質問より① 21日に一般質問に立ちました。質問の内容を数回に分けて報告します。はじめに、災害時の医療サービスに関する質問です。 多数のけが人や急病人の発生が予想される災害時には、ふだん以上に医療サービスのニーズが高まる... -
体育、食育のつぎは薬育だ
くすりやさんの話から考えた 20日に始まった区議会定例会。一般質問の準備で取材したくすりやさんに聞いた話から、くすりに関連していろいろなことを考えさせられました。 人の健康にかかわるくすりは、本来対面で販売されることが望ましいにもかかわらず... -
動物とともに暮らせるまちがいい
あなたはイヌ派?それともネコ派? 杉並区はイヌを飼っている世帯が多く、人口比のイヌ頭数が東京23区の中で世田谷区に次いで2番目なのだそうです。地域の、とくに住宅街を歩いているとイヌを連れて散歩している人が多いのを実感します。 愛犬家たちから要... -
障がいをもつ人の還暦を祝う
「3度目の成人」祝賀の会で 「肢体不自由児者父母の会」の新春のつどい・成人祝いの会に区議会の保健福祉委員として招かれ、お昼のひとときを障がい者とその家族の皆さんとご一緒しました。 今年は「新成人」に該当する会員がいないかわり、Kさんが還暦を... -
在宅介護する家族を孤立させないで
区議会第4定例会の質問から ⑤ 2000年にスタートした介護保険は、問題を抱えながらも「介護の社会化」を一定程度進めてきていると言えます。しかしながら、高齢者、とくに認知症高齢者を在宅介護する家族の負担は決して軽減されているわけではありません... -
差別禁止条例の制定を杉並区でも
区議会第4定例会の質問から ④ 障害福祉計画(素案)の「社会参加の促進」の項目で、「コミュニケーション支援」の対象になっているのは聴覚・視覚障がい者だけですが、コミュニケーションに特別な配慮が必要な知的障がい者や自閉症の人は少なくありませ... -
区の裁量権で障がい者福祉の充実を
区議会第4定例会の質問から ③ 今年の4月より段階実施されてきた障害者自立支援法が、10月1日、本格実施されました。応益負担の導入、措置から自己選択・自己決定による「契約」への変更など、障がい福祉施策を大きく変えたこの法は、社会的弱者である... -
一度聞いたら忘れない施設名「ほっぺパーク」
保健福祉委員会の行政視察で 保健福祉委員会の行政視察で10月24〜26日、九州へ行きました。2日目の別府市での視察先、子育て支援拠点の複合施設「ほっぺパーク」と身障者が働くコミュニティ「太陽の家」が印象に残ったので、その報告を。 「太陽の家」は19...