地球温暖化と省エネ– category –
-
グレタさんに教えられた「環境は子どもの権利」
私たちは絶滅の危機にあるのに、あなた方の話は永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかり—―。 9月23日、国連の気候行動サミットでスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんが行った演説に圧倒されました。グレタさんは世界各国から集まった代表た... -
おだやかに進む「革命」へのリスペクト
生活クラブ生協が登場し協賛もしているドキュメンタリー『おだやかな革命』は、滋味豊かなスープのような、心と体にじんわり効く映画です。秋田、福島、岐阜、岡山の各地で「おだやかに」革命を起こす人びとへの渡辺智史監督のまなざしがリスペクトに満ち... -
市場はノンフロン化にも取り組んでほしい ~12月27日の豊洲市場特別委員会の質疑より
12月21日に開催された第4回市場問題プロジェクトチーム(PT)会議では、豊洲のコールドチェーンとHACCPの在り方について議論が行われました。いずれも食の安全を追及する市場にとって重要な要素であり、生活者ネットとしても大いに関心があります。 豊洲市... -
2015年第4回定例会一般質問より4 ~電力自由化は再エネ推進のチャンス
都環境審議会が策定中の環境基本計画で、エネルギー消費量を2000年比で2030年までに38%程度削減する新たな目標をかかげ、再生可能エネルギーの導入拡大が示唆されました。 都民の多くは、電力の大消費地である東京が、電力供給の多くを都外の電源... -
公営企業会計決算委員会の質疑より12 ~水源井戸と多摩川上流域の水源林が促す水循環
生活者ネットワークは、かねてより、多摩地域の地下水を保全し活用することで健全な水循環を促す活動に、市民とともに取り組んできました。 多摩地域では地下水を飲用として汲み上げるための井戸が使われています。水質を適切に保持し水道水源井戸として... -
公営企業会計決算委員会の質疑より8 ~卸売市場の環境・衛生、食の安全・安心
中央卸売市場で2014年度に発生した廃棄物の総量は約4万トン。内訳は、輸送中の荷傷みや商品の小分け、加工等によって発生する野菜くずや魚のあらなどの一般廃棄物が約7割、輸送に使われた木製パレットや使用済みの発泡スチロールなどの産業廃棄物が... -
公営企業会計決算委員会の質疑より5 ~臨海副都心を自転車走行しやすく
昨年度公表された「東京都長期ビジョン」において、自転車走行空間の整備を推進することが位置づけられ、臨海部においても、自転車走行空間の整備に取り組むとされています。その方針について質問しました。 「臨海地区には、商業施設やコンベンショ... -
公営企業会計決算委員会の質疑より4 ~「風の道」を確保した臨海部のまちづくりを
東京都江東区と中央区に位置する豊洲・晴海地区のまちづくりの方向性について、都港湾局は関係者のコンセンサスを取りまとめ豊洲・晴海開発整備計画を策定しています。 都心と臨海副都心の中間に位置する立地の特性から、職住近接の都市型居住のまちの形成... -
ガソリン蒸発ガスのPM2.5対策 ORVR車への転換を~2/27都議会の一般質問より④
国が先日、PM2.5の排出抑制策のあり方について中間まとめを公表しました。その中で、自動車からの蒸発ガスであるガソリンベーパーについて対策を検討すべきとしています。揮発性有機化合物(VOC)の都内総排出量の14%が自動車の給油時や走行中に排出され... -
御嶽山噴火の教訓「火の国に原発をつくってはいけない」
長野県と岐阜県にまたがってそびえる御嶽山が9月27日、とつぜん大噴火をおこし、戦後最悪の惨事になりました。再噴火や有毒ガス発生による2次災害のおそれがあるため捜索が思うように進まず、10月1日現在、まだ被害の全容が明らかになっていない状況です。...