子どもと人権– category –
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「生きにくさ」抱える人の自立支援活動が増えてきた
「草の根市民基金・ぐらん」2011年度選考会開かれる 「草の根市民基金・ぐらん」の2011年度助成を決める選考会が2月4日に開かれました。「原発都民投票」の活動や16日から始まる区議会の準備に時間をとられ、だいぶ日にちが経ってしまいましたが書いておき... -
学校教育で「精神疾患を正しく知る」学ぶ機会を
区議会質問「こころの健康について」より⑤ 在宅で介護を担う家族への支援ついては以前より採り上げていますが、精神疾患についても高齢者や認知症と同様です。この病気は思春期に発症することが多く、親や家族には心身ともに受け入れ難い場面が発生します... -
里親への支援と里子への見守りをもっと。地域で。
決算特別委員会の質疑より② 杉並区の家庭で里子として育てられていた3歳の女の子が昨年8月に死亡した事件。それが里親の虐待によるものだった疑いがあることが、今年の8月に発覚しました。この件に関連しつつ、里親制度のことについて質問しました。 里親... -
『人間の條件』全6部作を観る
戦争映画を超えた家族の映画として 小林正樹監督の『人間の條件』全6部作がTVで連続放映され、6日間みてしまいました。1959年から61年にかけて公開された映画です。学生のとき、オールナイト一挙リバイバル上映を池袋の映画館でみたのが最初です。 五味... -
「こんにちは 赤ちゃん」—中学生のふれあい体験
写真見せ合い「みんな赤ちゃんだった…」 いまどきの中学生にとって、赤ちゃんと触れ合う機会は多くありません。バスや電車の中、町なかでベビーカーに乗った赤ちゃんを見ることはあっても、実際にさわったり抱いたりすることは、ふつうほとんどないと言っ... -
「学校や保育園の放射能測定を」 区に要請
「ヤゴ救出作戦」安心して実施したい! 5月18日、区長に要請 保育園や学校の放射能汚染を心配し放射線量測定を求める多くの保護者からの声を受け、「生活者ネット・みどりの未来」5人は区長と教育長に5月18日面会し、下のような要請文を提出しました。とく... -
「チャイルドライン」の活動に区は支援すべき
2月議会の一般質問より⑥ チャイルドラインPRカードの拡大版を見せる 杉並区内の子どもがかけるチャイルドラインへのフリーダイヤル電話は、他地域のボランティアが受け、全国組織であるチャイルドライン支援センターが通話料を負担しています。フリーダイ... -
「チャイルドライン」は電話をとおして人とつながる居場所
2月議会の一般質問より⑤ チャイルドラインのPRカード チャイルドラインは1998年に世田谷で実験的に始まりました。09年には全国統一フリーダイヤルが導入され昨年3月31日現在、39都道府県、68団体で実施されています。昨年1月から9月までの9か月に、全国... -
子どもを被害者にしない SOSを受けとめるしくみの点検が必要だ
2月議会の一般質問より④ マイ弁当の日 虐待により死亡する子、いじめを受けて自ら死を選ぶ子どもが後を絶ちません。「子どもの権利条約」の理念から除外された子どもが日本には少なくないということです。高校の無償化から朝鮮学校だけが排除されている問... -
「見すごすな 幼い子どものSOS」 女性トイレに啓発カードが
11月は児童虐待防止月間 左がDV防止、右が児童虐待防止カード 11月に入ったある日、区役所でいつも使う女性トイレの洗面台にあるものが置かれていました。10月のある日から置かれるようになった、DV被害防止を訴えるカードと並んで、「子どもを虐待からま...