2017年4月29日 / 最終更新日 : 2017年4月29日 komatsu 子どもと人権 3月22日の文教委員会の質疑より② ~都立高校三部制の問題を考える…荻窪高校の場合 都教委が、小・中学校で不登校経験のある子どもが(大人も)多く入学できるようにと、新たなチャレンジスクールの設置と、これまでの夜間定時制高校を閉鎖して昼夜間定時制高校の設置をすすめていますが、問題も感じています。 荻窪高 […]
2017年4月25日 / 最終更新日 : 2017年4月25日 komatsu 子どもと人権 3月22日の文教委員会の質疑より① ~組み体操の事故を二度と起こさないために 学校行事で行われる組み体操の安全対策について、2015年9月に大阪府の中学校の運動会で生徒6人が重軽傷を負った事故があったことを受け、直後の文教委員会で質問しました。その際、都内で年間700件も事故の起きている組み体操に […]
2016年12月23日 / 最終更新日 : 2016年12月23日 komatsu みんなの健康と福祉 「社会に貢献」できなくてもいいじゃないか ~12月9日文教委員会の質疑より 東京都の特別支援教育の推進計画第二期・第1次実施計画(案)骨子が文教委員会に報告されました。個別の施策については、これまで課題とされてきたことに手を入れ解決していこうという意気込みが見られます。 たとえば、知的障害特別支 […]
2016年12月14日 / 最終更新日 : 2016年12月14日 komatsu 子どもと人権 「日本人として」「道徳」が強調される東京都の教育施策 ~11月25日文教委員会の質疑より② 東京都が策定準備中の教育施策大綱で、「日本人として」と「道徳教育」という2つの言葉が強調されることにたいへん違和感があります。 たとえば、重要事項の「世界で活躍できる人材の育成」として「伝統と文化を重んじ日本人としての自 […]
2016年12月12日 / 最終更新日 : 2016年12月12日 komatsu 子どもと人権 教育施策大綱骨子に示された給付型奨学金、英語教育 ~11月25日文教委員会の質疑より① 昨年、舛添前知事のもとで東京都教育施策大綱を策定したばかりですが、小池知事に変わったことで、新たにまた大綱を策定する準備が進んでいます。地域の民意を代表するポスト(=首長)と教育委員会との連携強化を目的とする法律改正が2 […]
2016年12月4日 / 最終更新日 : 2016年12月4日 komatsu 女性・ジェンダー 「男女平等」関連施策にLGBTの視点を ~11月22日の文教委員会<生活文化局>事務事業質疑より② 東京都の「男女平等参画のための東京都行動計画」と「配偶者暴力対策基本計画」における性的マイノリティーのとらえ方が弱く現実にそぐわない、という当事者からの声が多く寄せられています。 両計画ともちょうど改定時期となり、現在、 […]
2016年12月1日 / 最終更新日 : 2016年12月1日 komatsu 子どもと人権 私学での不登校 生徒によりそう支援を ~11月22日の文教委員会<生活文化局>事務事業質疑より① 私立学校における不登校の問題は、子どもの個人的な問題として自己責任論に終始する場合もあると聞きますが、学校が教育的見地から不登校問題に取り組むことが必要ではないでしょうか。 都は不登校問題に取り組む私学に対し、国がまとめ […]
2016年11月26日 / 最終更新日 : 2016年11月26日 komatsu 仕事と産業 高校生を自衛隊「体験入隊」に送るのか ~11月8日の文教委員会<教育庁>事務事業質疑より⑥ 2013年、「都立高校の防災訓練における自衛隊との連携及び駐屯地での宿泊訓練の中止に関する陳情」が提出され、11月27日の文教委員会で審査が行われたとき、次のように述べました(こちら)。 「自衛隊は、国際法的には軍隊とみ […]
2016年11月25日 / 最終更新日 : 2016年11月25日 komatsu 子どもと人権 「高校生が自衛隊で防災訓練」は必要? ~11月8日の文教委員会<教育庁>事務事業質疑より⑤ 2012年度からすべての都立高校で、「地域の防災活動に貢献できる自助・共助の心をもった人間を育てる」ことをねらいとし、1泊2日の宿泊防災訓練が実施されています。一部の学校では訓練中、関係機関による防災講話が実施されており […]
2016年11月23日 / 最終更新日 : 2016年11月23日 komatsu みんなの健康と福祉 子どもの高次脳機能障がいについての啓発を ~11月8日の文教委員会<教育庁>事務事業質疑より④ 子どもが脳の病気を患ったり、交通事故や転落などでけがをしたりした後、言動が変わってしまい性格が変わったように見えることがあると言います。発達障がいと似たような症状が見られることもありますが、実際には高次脳機能障がいによる […]