環境– category –
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御嶽山噴火の教訓「火の国に原発をつくってはいけない」
長野県と岐阜県にまたがってそびえる御嶽山が9月27日、とつぜん大噴火をおこし、戦後最悪の惨事になりました。再噴火や有毒ガス発生による2次災害のおそれがあるため捜索が思うように進まず、10月1日現在、まだ被害の全容が明らかになっていない状況です。... -
開いた口がふさがらない 都立高校の入試採点ミス問題 ~文教委員会の質疑より
9月26日の文教委員会で、都立高校の入試採点に関して、前回の報告からまた新たなミスが見つかったことの報告がありました。これでいったい何度訂正の報告を受けたことか。検査をするたびに数字が変わっている状況には開いた口がふさがらないというしかあり... -
「恥さらし」エネルギー基本計画が多くの人を呼び寄せた 「脱原発フォーラム」
4月13日、「脱原発社会の創造 ――いま、市民として取組むべきこと」と題する集会が開かれ(こちら)ました。朝10時から昼休みをはさんで夕方5:30までという、ワーグナーのオペラも負けるほどの長大なプログラムでしたが800人以上の参加者を集め、成功裏に... -
八ッ場ダム視察 ダム底に沈む町のコミュニティ再生を考えた
利根川水系の水源地にあたる群馬県長野原町に計画され国が建設を進める八ッ場ダム。「やつば」ではなく「やんば」と読みます。最初に計画が発表されたのは1952年といい、60年以上昔のことです。 利根川の洪水に備えて水量調節のためと、首都圏の水... -
リターナブルびんを絶滅危惧種と言わせない
リターナブルびん・ワンウェイびん使用量の推移 選挙などの影響でごみ問題の活動についてしばらくごぶさたしていましたが、7月30日、「容器包装の3Rを進める全国ネットワーク(3Rネット)」の学習会に参加しました。「個性的な“リユースシステム”は社会を... -
「ゼロベースで検討」しているのに「外環の2」事業着手は筋が通らない
外環道の地上部街路「外環の2」全長9kmのうち練馬区大泉ジャンクション以南の1kmが「事業着手された」―。10月11日の「第5回 杉並区における地上部街路に関する話し合いの会」は、都からのこの報告を受けて紛糾しました。 「練馬区の1km部分の事業着手」... -
どっこい生きてます都会の生き物たち
絵に描いたようなさわやかな秋晴れの10月12日、東京・生活者ネットワークが企画した都会の生き物探しツアーに参加しました。 井の頭線の久我山駅に集合し、神田川沿いに三鷹台まで歩き、一駅間は電車で移動して井の頭公園内を歩く、というコース。善福寺... -
環境教育教員セミナーで「原発」ワークショップに参加する
~先生が授業で原発を扱う難しさ~ 環境教育学会という機関があるのを知りませんでしたが、ここが主催する教員対象のセミナーで興味深い話が聴けそうだったので8月10日、参加してみました。 ひとつはESDすなわち「持続可能な社会をつくるための教育」が今年... -
どうしてやめられないか八ッ場ダム建設
政権交代は何だったの? 民主党政権になって凍結されていた、群馬県長野原町の八ッ場(やんば)ダム建設が、再開する見通しです。政調会長の前原元国交相を筆頭に民主党内でも反対の多いこの問題については、マニフェストに明確に記載されていたのに、暮れ... -
杉並の「新しい公共支援事業」提案、採択される
決算特別委員会の質疑より ① 10月になってもまだ花をつけるアサガオ 決算特別委員会の最中の9月30日、関昌央議員が急死されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。 さて、6月の一般質問で質疑した「新しい公共支援事業」に関して委員会で質問しまし...