子どもと人権– category –
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橋下徹氏の女性蔑視発言を許さない
前杉並区長だった山田宏氏が、かつて区議会の一般質問に対する答弁として「従軍慰安婦が『強制連行された性奴隷』というのは、事実ではない。公娼制度、商売としてあった…」と発言したことがあります(こちら)。議場で聞いていた私は椅子から転げ落ちるほ... -
保坂展人 世田谷区長を迎えてトークイベント
世田谷区で子どもの人権擁護委員制度が設置されることになった記念に開かれたシンポジウムの会場でお会いした区長の保坂展人さんから、都政に挑戦する私を応援に杉並に行きましょうとうれしいお申し出があり、トークイベントを4月26日に開催しました。 保... -
「女性の人権」「子どもの権利」の視点からみた子宮頸がんワクチン問題
日本ではこれまで、薬害問題が繰り返されてきました。サリドマイド、スモン、薬害エイズ、肝炎…。つい最近も肺がんの治療薬「イレッサ」をめぐる薬害訴訟の最高裁判決で、副反応被害者である原告側が全面敗訴するという報道があったばかりです。 子宮頸が... -
教育長「体罰と無縁めざす」と ~区議会の代表質問より④~
1月の区主催「水鳥の棲む水辺づくり」フォーラムで発表された、井荻小学校の子どもたちの環境活動。校内を流れる善福寺川について学んだことで清掃活動を始め、やがて川の周辺から善福寺公園までを活動領域に広げたこと、その活動から大人に対する提言を導き... -
杉並区で急増する保育ニーズに対し区長に要望
杉並区で今春、保育園待機児が急増している状況への対策として2月21日、区長に対して「生活者ネット・みどりの未来」は次のような要望を提出しました。 保育園の待機児解消に向け早急な対策を求める要望 生活者ネッ... -
「善福寺川を里川に」 子どもたちの活動が後輩に引き継がれる
杉並区の「善福寺川『水鳥の棲む水辺』創出事業」、事業名にしては粋なネーミングです。この事業は09年に方針化され毎年シンポジウムが開催されています。1月26日に開かれたシンポジウムでは、観察できた水鳥の数が増えたことが副区長から報告されました。... -
要注意! 体罰という名の暴力、教育現場への市長の政治介入
大阪市立高校の男子生徒が学校での体罰を苦に自殺する、という事件がおきました。少年はバ スケットボール部主将で、体罰は部活動中の顧問教師によるものです。この教師の体罰は日常的に行われていて、保護者がそれを肯定・容認していたらしいことも報道さ... -
「いじめ」はなぜなくならない?――「子どもの権利」に即して考える
「すぎなみ夜間塾」がいじめをテーマにパネルディスカッションを開いた(こちら)2日後の12月22日、今度は「子どもの権利条例東京市民フォーラム」がやはり「いじめ」を採り上げたシンポジウムを開催しました。 “いじめ”はなぜ繰り返されるのか―1986年に... -
「フリースクール」子どもの学習権の保障~11月議会の一般質問より④~
今回の一般質問でフリースクールのことを採り上げたのには理由があります。総選挙を控えた現在、国政の向かう先が見えない状況ですが、子どもの多様な学びの機会を保障するための法律を作ろうとすすめられてきた、その動きを後退させたくないという思いか... -
被災地の子ども支援を忘れない~11月議会の一般質問より③~
特別な配慮を要する子どもとして、東日本大震災で被災した子どものことを忘れるわけにいきませ ん。 25日に生活者ネットが講演をお願いした森田明美さん(こちら)は、震災後そのような子どもたちに寄り添った支援活動のベース「東日本大震災子ども支援ネ...