自治と議会とまちづくり– category –
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「やさしさをレガシーに」アピール ~小池予算に対し談話を発表
1月25日、東京都の2017年度予算案が公表されたことを受け、都議会生活者ネットワークは下のような談話を発表しました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2017年度予算案発表にあたって(談話) 2017年1月25日 都議会... -
市場はノンフロン化にも取り組んでほしい ~12月27日の豊洲市場特別委員会の質疑より
12月21日に開催された第4回市場問題プロジェクトチーム(PT)会議では、豊洲のコールドチェーンとHACCPの在り方について議論が行われました。いずれも食の安全を追及する市場にとって重要な要素であり、生活者ネットとしても大いに関心があります。 豊洲市... -
「社会に貢献」できなくてもいいじゃないか ~12月9日文教委員会の質疑より
東京都の特別支援教育の推進計画第二期・第1次実施計画(案)骨子が文教委員会に報告されました。個別の施策については、これまで課題とされてきたことに手を入れ解決していこうという意気込みが見られます。 たとえば、知的障害特別支援学校では教室数が... -
「盛り土なし」「地下水管理不調」それでも土壌は安全と言えるのか ~12月2日の豊洲市場特別委員会の質疑より
豊洲市場移転問題特別委員会が12月2日に開かれ質疑を行いました。 豊洲の汚染された土壌については、専門家会議の提案した「盛り土」「地下水管理」の対策を施すことで安全が確保されるはずでした。ところが、盛り土がないばかりか、管理システムが本格稼... -
「日本人として」「道徳」が強調される東京都の教育施策 ~11月25日文教委員会の質疑より②
東京都が策定準備中の教育施策大綱で、「日本人として」と「道徳教育」という2つの言葉が強調されることにたいへん違和感があります。 たとえば、重要事項の「世界で活躍できる人材の育成」として「伝統と文化を重んじ日本人としての自覚と誇りを涵養する... -
教育施策大綱骨子に示された給付型奨学金、英語教育 ~11月25日文教委員会の質疑より①
昨年、舛添前知事のもとで東京都教育施策大綱を策定したばかりですが、小池知事に変わったことで、新たにまた大綱を策定する準備が進んでいます。地域の民意を代表するポスト(=首長)と教育委員会との連携強化を目的とする法律改正が2015年に行われ、す... -
五輪PRグッズにかかった費用 ピンバッジ3,200万円 ~<オリンピック・パラリンピック準備局>事務事業質疑より①
オリンピック・パラリンピックの広報ツールとして、ピンバッジをはじめとしエンブレムを活用したさまざまなグッズが出回っています。東京都は何にいくら使っているのか、という質問をよく受けるので、事務事業質疑で確認しました。 組織委員会から開催都市... -
消費者教育の充実に都は支援を ~11月22日の文教委員会<生活文化局>事務事業質疑より③
東京都消費者教育推進計画が2013年に策定された当時、子どもから高齢者まで、あらゆる年代を対象にライフステージごとの細かい消費者教育の取組みが計画されたことを評価し、その後に期待をこめて一般質問で取り上げました。 生涯にわたって消費者被害にあ... -
「男女平等」関連施策にLGBTの視点を ~11月22日の文教委員会<生活文化局>事務事業質疑より②
東京都の「男女平等参画のための東京都行動計画」と「配偶者暴力対策基本計画」における性的マイノリティーのとらえ方が弱く現実にそぐわない、という当事者からの声が多く寄せられています。 両計画ともちょうど改定時期となり、現在、東京都男女平等参画... -
私学での不登校 生徒によりそう支援を ~11月22日の文教委員会<生活文化局>事務事業質疑より①
私立学校における不登校の問題は、子どもの個人的な問題として自己責任論に終始する場合もあると聞きますが、学校が教育的見地から不登校問題に取り組むことが必要ではないでしょうか。 都は不登校問題に取り組む私学に対し、国がまとめた不登校問題に関す...