駅前広場は市民のものではないらしい

2009年10月22日 22時40分 | カテゴリー: 食と農業

食の安全を求める活動、駅長に止められる

2009年8月25日付朝日新聞の意見広告
2009年8月25日付朝日新聞の意見広告
10月20日は生活クラブデー、午前石けん、午後食品。「石けんトークカフェ」のあとは「運動グループ地域協議会」の人たちと阿佐ヶ谷、荻窪、西荻窪のJR3駅で食の安全を求める街頭署名活動を実施しました。

全国の生活クラブ生協で展開中の、国会に出す請願書への賛同署名を募る活動。8月25日付朝日新聞と日本農業新聞に掲載された意見広告の趣旨、食品の表示制度見直しを消費者の立場から国に求める請願です(こちら)。

具体的には、加工食品のトレーサビリティ(traceability=追跡可能性)と原料原産地の表示、遺伝子組み換え食品・飼料の表示、クローン動物由来の表示の3点。これらが日本の食料自給率向上のために必要だからです。

なぜなら、表示が法で義務化され法が順守されれば、消費者はそれを見て自分の意思で買う・買わないを判断することができる→多くの人は国産のものを食べたい、また遺伝子組み換えもクローンも嫌なので買わない→国産のものが売れる、遺伝子組み換えやクローンは売れない。

したがって日本で食料が増産され、自給率は上がるというわけ。現行の表示制度は事業者寄りでつくられているので、これを消費者・生活者サイドのものに改正してほしいと思うわけです。

JR3駅で遊説と署名活動をした結果、87人の人が署名をしてくれました。これにはちょっと驚き。意外でした。こんなに多くの通りがかりの人が、立ち止まって署名をしてくれるなんて期待以上でした。

ただ、その一方で西荻窪駅では、北口広場で遊説をするのも署名を呼び掛けるのも駅長から禁止され、大いに気をそがれました。

敷地内は駅の所有物なのでダメ、ということですが、駅前広場は市民のもの、非営利のことなら市民活動にどうぞ使ってください、ということにどうしてならないんでしょうか。いまでももやもやしたものが…。