保坂展人 世田谷区長を迎えてトークイベント 

世田谷区で子どもの人権擁護委員制度が設置されることになった記念に開かれたシンポジウムの会場でお会いした区長の保坂展人さんから、都政に挑戦する私を応援に杉並に行きましょうとうれしいお申し出があり、トークイベントを4月26日に開催しました。 

保坂区長のもとで世田谷区では、「共同購入」により安く仕入れた太陽光発電パネルを、住宅の屋根を「借りて」設置し電気の「地産地消」をすすめるという、おもしろい取組みが始まっています。脱原発派の保坂さんらしい、スマートな再生可能エネルギー拡大作戦です。 

また、空き家を活用して地域の人たちの「居場所」機能をもたせ、コミュニティの活性化を図る取組みや、最近の新聞記事で紹介されていた、災害時の水の確保策として「井戸」を掘り、飲料水に使えるようろ過装置を開発したこと…など、保坂区長に聞きたい話題はたくさんあります。 

でもこの日はエネルギーに関することと子どもにかかわる問題に話題を絞り、語り合いました。私にとっては世田谷区の子どもオンブズ設置が実現したいきさつに関心があったので、おもしろく聞きました。 

私からは、杉並区議会で取り組んだ社会的養護(里親)のことや、さいきん力を入れている子宮頸がんワクチンの問題について話し、生活の実感を都政に生かしてください、と保坂さんからエールをいただくことができました。