みんなの健康と福祉– category –
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子宮頸がん予防はワクチン接種より前に性感染症の学びを
都議会文教委員会予算審査の質疑より② 子宮頸がんという病気はほとんど性行為によるウイルス感染が原因です。従って、予防ワクチンの接種は性交渉を経験する前に受けなければ意味がないことになります。法定化された子宮頸がんワクチンの接種対象... -
子宮頸がんワクチンの副反応被害を受けた中高生の学ぶ権利と試験のこと
都議会文教委員会予算審査の質疑より① 子宮頸がんワクチン接種の副反応と思われる健康被害により、女子中高生が学校に通学できないケースが生じている問題について、3月18・19日の文教委員会で都の見解を問いました。 がんばって登校しても、遅刻... -
「リニア新幹線」が原発稼働の理由にされてはたまらない
ことし都内某私立中学の社会の入試に次のような問題が出たそうです。 2013年9月7日、2020年の第32回オリンピックが再び東京で開催されることが決まりました。東京都心の道路や鉄道などの交通網をさらに整備しようとする動きが出て、○○○中央新幹線... -
七生養護学校裁判の判決を遵守させる陳情、文教委員会で不採択に
2月21日に開かれた都議会文教委員会で、都立七生養護学校(当時)の性教育をめぐって争われていた裁判に関する陳情の審査が行われました。 陳情の内容は、昨年11月28日に確定した判決を受けて、原告側の元教諭たちが事件当時の都議3人や都教委に対し「反... -
子宮頸がんワクチン副反応について 検討部会の結論に対する緊急声明
2014年1月20日に開かれた厚労省の予防接種・ワクチン副反応部会での結論に対し21日、全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会は次のような緊急声明を発表し、各関係機関に送付しました。全文貼り付けます。 2014年1月21日 平成26年1月20日開催の予防接... -
生きることは「住まう」こと ふるさとの会シンポジウム「いま居る場所を支援付きに」
10月15日、「ふるさとの会」が主催するシンポジウムに参加しました。「ふるさとの会」はホームレスの自立支援活動に長く取り組んできたNPOで、もともと日雇い労務者のまち、台東区山谷で炊き出し活動をしていたそうです。その活動を高齢者や障がい者なども... -
誰のため、何のための接種か…「ワクチントーク」が投げかけた重い課題
子宮頸がんワクチンの副反応問題が杉並で表面化したのが今年の2月。それから、3月の杉並区議会でそね文子さんの質問を中心に「生活者ネット・みどりの未来」がこの問題をとりあげて以後の「子宮頸がんワクチン」をめぐる動きは、当初の予想を超えて... -
2013生活者宣言! 「原発ゼロ」を都民が選択する選挙です③
東京都の高齢化の進行は待ったなしです。特にひとり暮らし、ふたり暮らしの高齢者だけの世帯が加速度的に増えていき、国は施設介護から自宅介護へと政策の重点を移していますが、それを支える地域の基盤整備は追いついていません。 学校における日の丸・... -
5.31キラリ☆集会 たくさんの応援メッセージいただきました
はや6月、都議選の告示まで3週間を切りました。5月30日から区議会定例会が始まっていますが、31日、評論家の樋口恵子さんをお招きして開催した「キラリ☆小松久子を都政に送ろう!」集会のことを報告します。 樋口さんといえば、NPO法人「高齢社会をよくす... -
「女性の人権」「子どもの権利」の視点からみた子宮頸がんワクチン問題
日本ではこれまで、薬害問題が繰り返されてきました。サリドマイド、スモン、薬害エイズ、肝炎…。つい最近も肺がんの治療薬「イレッサ」をめぐる薬害訴訟の最高裁判決で、副反応被害者である原告側が全面敗訴するという報道があったばかりです。 子宮頸が...