憲法・平和・社会– category –
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「ヒロシマ」と「オキナワ」 丸木美術館のこどもの日
開館記念日のイベントで 佐喜眞道夫さん、丸木美術館にて 丸木位里・俊の「原爆の図」で有名な丸木美術館は、一度は必ず行きたい場所でした。こどもの日の開館記念日イベントで知人の講演があるからと杉並・生活者ネット事務局長に誘われ、二つ返事で行く... -
政権交代がなければ「沖縄」を考え直すことなんてなかった
こんなときだからあえて言う、「鳩山さんがんばれ!」 「4・18 保坂のぶと、新たな挑戦。杉並から全国へ」集会で いま「沖縄」といえば米軍基地移設問題のことですが、鳩山首相が「5月までに決着」と公言する、そのタイムリミットがカウントダウンに入っ... -
『カティンの森』映画は史実解明の力になるか
事件から70年、つくりたい「和解」の歴史 事件現場の近くで催された追悼式典 前回書いた『戦場でワルツを』と同じく『カティンの森』は、アカデミー賞外国語映画賞の候補になりながら受賞を逃した、戦争と虐殺の映画です。 ポーランドの巨匠、アンジェイ... -
朝鮮学校を「無償化」の対象から外さないで
杉並区議有志、鳩山・川端両大臣に要請書を提出 民主党都連に要請書を提出 3/9 3月9日、生活者ネットが発起人となり、13人の区議会議員有志名で内閣総理大臣、文部科学大臣あてに次のような要請書を送りました。 朝鮮学校を高校無償化制度の対象とするこ... -
「明るく・のどかで・薫り高い」民主主義の名において
政権ウォッチャー、田中秀征氏の説く政治論 薫り高い3分咲きの梅 皇居東御苑で1/30 1月27日、東京・生活者ネットワーク「新春の集い」の今年の基調講演は、かつて「新党さきがけ」の中心人物として経済企画庁長官を務めた田中秀征さんをお呼びしました。い... -
神戸、震災に見舞われて15年 そしてハイチ
被災者「5万人から20万人」… 神戸1.17追悼の炎がともる 阪神淡路大震災が起きたあの日。日本の多くの人がそうであるように、私もその時のことを覚えています。当時の保谷市住吉町に住んでいたころ。朝起きてつけたテレビで何が起こったのかを知り、なぜか... -
2010年 政権交代の真価が問われる年が明けた
暮れの大掃除は生活の現場の「事業仕分け」 2010年が始まりました。今世紀になって初めての節目の年は、厳しい経済状況が回復しないまま明けました。昨年は日比谷公園に設置された派遣村が、今年は公設のシェルターにとってかわられたことは進歩といえるの... -
湯浅誠さんが訴える「溜めのある社会に」
貧困は人権問題、憲法25条の問題 「2006年の日本の貧困率は15.7%」—先日、長妻厚生労働大臣が発表しました。OECD30か国中4番目の高さ。こんな重要な数値をこれまでの日本政府は算出してきませんでした。これも政権が代わったことの効果です。 子ども... -
オリンピックは「ヒロシマ」改め「アテネ」で
非核の理念だけで開催は無理だと思うから 環境博覧会すぎなみ2009で会場係をした杉並工業の高校生たちと10/18 2016年五輪開催地がリオに決まったとき、かの地に祝電を打とうかと思ったくらい、東京の落選は喜ばしいことでした。それなのに2020年をめざして... -
オリンピックはヒロシマで
核のない世界への気概を本気で示すなら 2016年の五輪東京招致をめざす石原都知事が、開催地の最終決定がされる10月2日の国際オリンピック委員会総会出席のためコペンハーゲンに滞在中です。10名の都議応援団も現地入りずみでしょうか。 都議団は当初15名の...