水とみどりと外環自動車道– category –
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公営企業会計決算委員会の質疑より12 ~水源井戸と多摩川上流域の水源林が促す水循環
生活者ネットワークは、かねてより、多摩地域の地下水を保全し活用することで健全な水循環を促す活動に、市民とともに取り組んできました。 多摩地域では地下水を飲用として汲み上げるための井戸が使われています。水質を適切に保持し水道水源井戸として... -
公営企業会計決算委員会の質疑より11 ~災害時の備え 応急給水と給水訓練のこと
都内の給水拠点は207か所に整備されています。震災などで断水した際には、この給水拠点と車両輸送、消火栓等の3種類で災害時給水ステーションを開設し、応急給水が実施されます。 給水拠点では区市町または都が資器材を設置し、区市町が応急給水を... -
公営企業会計決算委員会の質疑より10 ~防災の備えマンホールトイレ、杉並に736か所
震災が起きたとき、一番心配なことは断水した場合のトイレの問題ではないでしょうか。下水道が復旧するまでの間、トイレの機能を備えておくことは非常に重要です。マンホールを利用して設置するマンホールトイレの数を十分に確保するべきです。 マ... -
公営企業会計決算委員会の質疑より9 ~善福寺川の水質改善は子どもたちとの約束
近年、局地的集中豪雨などが増加し杉並区でも浸水被害が多く発生しています。2005年の9月には記録的な豪雨により善福寺川と妙正寺川が氾濫し、杉並区や中野区などの約6000棟が浸水する被害がありました。今年はちょうど10年目にあたります。 ここ2... -
公営企業会計決算委員会の質疑より5 ~臨海副都心を自転車走行しやすく
昨年度公表された「東京都長期ビジョン」において、自転車走行空間の整備を推進することが位置づけられ、臨海部においても、自転車走行空間の整備に取り組むとされています。その方針について質問しました。 「臨海地区には、商業施設やコンベンショ... -
水循環を考え雨水浸透に配慮したまちづくりを~2/27都議会の一般質問より⑥
水循環マスタープランには、地下水涵養量を増大するための施策が示され、都の環境確保条例で雨水の地下浸透の促進がうたわれています。都は雨水浸透ますの設置など雨水浸透施策を推進していますが、その意義と期待される効果は何か、都に質問しまし... -
水循環の健全性はかる湧水の保全を~2/27都議会の一般質問より⑤
今年2015年は、1999年に策定された「水循環マスタープラン」の目標年となっており、この中には、水循環の推進に関する条例の制定が盛り込まれています。おりしも、国が昨年、水循環基本法を制定・施行しましたが、この法律では、河川水だけでなく地下水も含... -
「知事、『外環の2』300メートル部分はいりません」という提案を都が受理した意味
東京都の都市計画道路、外環道の一部にあたる杉並区善福寺2丁目の300メートル部分について、住民が法に則って「計画の廃止」を都に提案する、という行動を起こしたことについて、昨年6月議会の一般質問でとりあげました。 その趣旨は、せっかく都民が、狭... -
住民軽視で進める「外環の2」事業は見直すべきだ③~決算特別委員会の質疑より
10月20日、各会計決算特別委員会の「建設局」の決算審査。「外環の2」について質問を終えたあと、答弁した担当部長と不穏な事態になりかけました。「外環の2事業は見直すべき」という私の発言が引き金になったのだと思います。委員長の機転で問題化... -
住民軽視で進める「外環の2」事業は見直すべきだ②~決算特別委員会の質疑より
各会計決算特別委員会で「建設局」の審査が10月20日に行われ、「外環の2」について2度目の質問をしました。1度目は「都市整備局」での審査。今回は整備事業の進捗と今後についての質問です。要旨は下のとおり。質問そのものは下線の1行部分です。 ...