活動報告– category –
-
小松久子のこれまでの歩み⑤ ~生活クラブとの出会い~
6年間の米国生活に別れを告げ、1992年に保谷市(いまの西東京市)に移り住みました。そこで出会ったのが生活クラブです。この生協のことは以前PTA活動していたころの仲間からさんざん聞かされていて、入りたいとずっと思っていました。 当時の生活クラブ... -
小松久子のこれまでの歩み④ ~ニューヨークで考えさせられた原発事故~
日本からニューヨークに持参した荷物の中に「手作りみそセット」がありました。たいていの日本食材は現地でも手に入るのですが、みそ作りをやってみたら楽しい。おいしい。はまりました。冷凍の麹や中国産の大豆など現地で調達できる材料をいろいろ試して... -
小松久子のこれまでの歩み③ ~ニューヨークのボランティア生活~
1986年5月、連れ合いの赴任により家族5人でニューヨークに引っ越しました。チェルノブイリ原発事故がおきた2週間後です。都心から電車で40分の郊外、ハリソンという町。町の北側はユダヤ系、南側はイタリア系の移民でできたコミュニティーに、日本人家族も... -
小松久子のこれまでの歩み② ~子どもの問題と出会う~
ベトナム戦争が泥沼化した70年代。学生の政治運動が空気のようにあらゆる場所を満たしていた時期を過ぎると、自分探しをしなければ1歩も前へ進めない、という強迫観念に押しつぶされそうでした。 戦争終結の報を聞いたのは、大学を辞めて入った劇団プーク... -
小松久子のこれまでの歩み ~ボタン屋に生まれて~
私が生まれ育ったのは東京下町です。生家はボタン屋を営んでいました。一時期は両親と弟、祖父母、叔父のほかに、住込みの店員も加えて計13人の大所帯でした。ボタン屋といっても、紳士服を仕立て上げるのに必要な付属品、つまり裏地、芯地、糸など... -
児童相談所の区移管、すこし進んだかな ~代表質問より③~
安倍政権のもとで生活保護切り下げが行われようとするなか、子どもの貧困問題は喫緊の課題です。子どもには何の責任もない貧困によって、健康に育つ権利や学ぶ権利が奪われることは、何としても防がなければなりません。 今回の区予算のうたい文句は「次... -
2013年 挑戦の年を迎えました
新年というのにゆううつな気分なのはなぜかといえば、暮れの選挙結果が尾を引いているからです。再びの政権交代、新しく内閣入りした人たちの顔ぶれが予想させる、最悪の時代への逆戻り。 ゼロに向かっていたはずの原発は「ベストミックス」の一要素とし... -
すぎなみ夜間塾、「いじめ」テーマに開催
ここのところ、いじめを考える会に参加することが続きました。11月に杉並・生活者ネットワークが主 催した学習会のことはこちらのHPで報告されています。 杉並区では12月19日、済美教育センターが不定期で開講している「すぎなみ夜間塾」が「いじめ」をテ... -
歴史のまち・萩「まちじゅう博物館」~都市環境委員会の視察より③~
3日目の視察先は山口県萩市。下関からバスで約1時間、前日のうちに移動し、萩市の調査項目「まちじゅう博物館」事業の予習を兼ねて市内の博物館や史跡を見学しました。 下関と萩の共通キーワードは「歴史」でしょうか。下関では宮本武蔵と佐々木小次郎の... -
海峡を越えて同一の関門景観条例 ~都市環境委員会の視察より②~
10月31日、久留米の視察を終えるとその日のうちに北九州市の門司へ移動して宿泊。門司は貿易港として栄えた古き良き時代の面影を景観に意識的に採り入れたレトロなまちなみが魅力的です。夜、関門海峡をつなぐ大橋のライトアップは思ったより抑え気味でし...