消費者– category –
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水道から地域自治を考える
以前このサイトに書いた「ロープ」という映画は、ある架空の紛争地で安全な水を守る活動に従事する人たちの物語でした。紛争地のような過酷な環境で水は文字通り命綱ですが、水道の蛇口をひねるといつでも清潔な水が出てくる、というシステムは相当に高度... -
ワクチンはコロナパンデミックの救世主になるのか
新型コロナ感染症に世の中が翻弄されるようになって1年。その当時から、「いずれワクチンができて」「おおぜいの人が接種し集団免疫ができれば」収束するが、それは数年かかることで、できないなら五輪開催も不可能と言われていました。それがたった1年で... -
ノーベル賞とゲノム編集
2年ほど前、ゲノム編集食品の学習会に参加したとき講師が、この分野の取組みを飛躍的に進めたのが「CRISPR/Cas9(クリスパー・キャス・ナイン)」というゲノム編集技術であり、これを開発した科学者はノーベル賞の最有力候補…と話していましたが、今年、... -
「香害」そのニオイで加害者にならないために
「香害(こうがい)」という言葉を初めて知ったのは岡田幹治さんの著書の題名からですが、その岡田さんが講師を務める「香害」の学習会というので参加しました。10月28日、杉並区内で活動する消費者団体のネットワーク、消費者グループ連絡会の主催です。 ... -
4月18日の豊洲問題特別委員会の質疑より⑤ ~戦略本部設置で結論さらに先延ばしか
豊洲市場の移転問題について、都知事の最初の方針・スケジュールでは、専門家会議とPTのふたつの会議体での評価・報告を受けて、知事が総合的に判断するとのことでした。しかしここで、その上さらに「市場のあり方戦略本部」が設置され検討することとな... -
4月18日の豊洲問題特別委員会の質疑より④ ~築地改修案の検討を見守りたい
過去の築地再整備案がとん挫した要因の2番目に挙げられたのは「互譲(ゆずりあい)の欠如」です。どういうことかというと、関係者の望む市場はどのようなものであるか、というコンセンサスづくりの努力が不足していたのではないかと思います。 業者間がゆ... -
4月18日の豊洲問題特別委員会の質疑より③ ~市場は実情に見合った規模に
3月29日の第7回PT会議では、築地整備がとん挫した原因について3つ、「過大な再整備規模」「業者間の互譲の欠如」「当時の未熟な建築技術」を挙げ、今日では克服できるという、小島専門委員の見解案が示されました。 2010年にも、都議会に設置された特別委... -
4月18日の豊洲問題特別委員会の質疑より② ~都は科学への過信と都民への背信に向き合え
2年間のモニタリングによって、豊洲の環境対策が十分であったか、盛り土がなかったことによる影響をどのような対策でカバーできるかについて、専門家会議は検討しています。9回目のモニタリング調査で高い汚染値が出たことにより、評価をいったん棚上げし... -
4月18日の豊洲問題特別委員会の質疑より① ~液状化対策は十分か
小池知事の下に設置された市場問題プロジェクト(PT)チームは、土壌汚染について、2年間のモニタリング調査を受けての評価を報告することになっています。専門家会議とは別の独立した見解を「セカンドオピニオン」としてまとめることとされています。 市... -
2017都議選 小松久子キックオフ集会
2017都議選 小松久子キックオフ集会 市民の参加で都政を変える! 都議会には、やっぱり小松久子が必要です! 日時:5月13日(土)19:00~20:30 場所:杉並公会堂 小ホール(杉並区上荻1-23-15 荻窪駅北口7分) ゲスト:保坂展人さん(世田谷区長) プ...