自治と議会とまちづくり– category –
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女性の再就職サポートプログラムについて~決算特別委員会の質疑より④
働く女性の数は毎年増加し、労働者全体に占める割合は4割以上ですが、その約6割は非正規雇用となっています。そして収入は男女格差が顕著です。厚労省の調査で、女性の分の2012年の総額は、正規・非正規をあわせても男性の52.2%であり、1987年の52.3%... -
住民軽視で進める「外環の2」事業は見直すべきだ③~決算特別委員会の質疑より
10月20日、各会計決算特別委員会の「建設局」の決算審査。「外環の2」について質問を終えたあと、答弁した担当部長と不穏な事態になりかけました。「外環の2事業は見直すべき」という私の発言が引き金になったのだと思います。委員長の機転で問題化... -
住民軽視で進める「外環の2」事業は見直すべきだ②~決算特別委員会の質疑より
各会計決算特別委員会で「建設局」の審査が10月20日に行われ、「外環の2」について2度目の質問をしました。1度目は「都市整備局」での審査。今回は整備事業の進捗と今後についての質問です。要旨は下のとおり。質問そのものは下線の1行部分です。 ... -
住民軽視で進める「外環の2」事業は見直すべきだ①~決算特別委員会の質疑より
都議会で2013年度決算の特別委員会が開催されています。私は各会計決算の第3分科会での審議に加わっています。第3分科会は労働、産業、市場のほか都市整備、港湾、建設、環境などの部局が所管する事項を扱います。 15日の「都市整備局」の審査と20日の「... -
開いた口がふさがらない 都立高校の入試採点ミス問題 ~文教委員会の質疑より
9月26日の文教委員会で、都立高校の入試採点に関して、前回の報告からまた新たなミスが見つかったことの報告がありました。これでいったい何度訂正の報告を受けたことか。検査をするたびに数字が変わっている状況には開いた口がふさがらないというしかあり... -
投票率84.6%の成熟度 スコットランドの住民投票
まるで自分の国のことのように熱く見守った、スコットランドの住民投票でした。現地時間で9月18日、英国から独立するか否かが問われ、結果は45対55で反対多数となりましたが、なんと84.6%もの有権者が投票しました。登録した住民16歳以上の8割以上... -
五輪スタジアムは現国立競技場の改修で~文教委員会の陳情審査より
神宮外苑に新国立競技場を建設する計画に対し、見直しを求める議論が噴出しています。都議会にも陳情が出され、9月12日の文教委員会で審査が行われましたが、賛成少数のため不採択となりました。趣旨を採択すべきとの立場から、次のような意見を述べました... -
市民ネットワーク全国交流バスツアー 千葉の福祉力に励まされた
生活者ネットワークと共通の理念のもとに活動するローカルパーティー(地域政党)は、東京のほかに北海道から九州まで、全国で現在9団体あり、全国市民政治ネットワークとして情報交換や活動の協力・共有を行っています。 2年に1回開催する交流集会が今年... -
「市民と行政の協議会」その2 「再生エネ20%・省エネ20%」に向け市民提案
7月2日の「第17回 市民と行政の協議会」。都庁側から環境局と産業労働局の担当者、市民側からの提案者として6団体の代表が参加しました。 環境政策課より都の取組みについてプレゼンの後、各団体が活動内容を発表し課題解決のためのしくみを提案... -
都立高校の入試で多発した採点ミス~文教委員会の質問より
都立荻窪高校の2014年度入試において、採点ミスが発覚したことが発端でした。では他校はどうかと再点検した結果、なんと過去2年間に2211件ものミスがあったことが確認されました。文教委員会で教育庁の報告があったことを受け、6月20日の文教委員会で質疑...