自治と議会とまちづくり– category –
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改革への前進?それとも… 杉並区議会の長かった1日 その②
4会派が占めた役職ポスト、唯一の例外「区民生活委員長」 代表者会議で決まらなかった「議運理事会の構成人数を決める議案」は、結局「ネット・みどり」と共産の2会派が合同で臨時会に提案し、7人以内とすることで決定しました。ただし、この中に少数会派... -
改革への前進?それとも… 杉並区議会の長かった1日 その①
議員提案「議運理事会の構成を4人から7人へ」、可決に 5月30日の区議会臨時会は、規則どおり午後1時に始まり、9時半過ぎてようやく終わりました。きっと杉並区議会(裏面)史に残るでしょう。 改選直後の「旧」議会運営委員会理事会で「交渉会派の要件は所... -
エネルギー問題(調査)特別委員会の設置を不可とした「代表者会議」
幹事長6人会議で決まったこと、決まらなかったこと 5月18日、教育長室にて要請 新生議会の本格的スタートに向け、私を含めて6人の「交渉会派」幹事長が集められての「代表者会議」が7回開かれ終了しました。6つの「交渉会派」とは、杉並自民区政クラブ(人... -
「交渉会派は4人以上」とした大会派の少数派いじめ
「議会改革」の看板は返上を 交渉会派めざして3人になったのに 杉並区議会には「幹事長会」という、明文化されない機関が長期にわたってありました。明文化されていないが議会運営の打ち合わせ会として、交渉会派の幹事長が出席する、実質上重要な場は昨年... -
生活者ネットは小松・市橋・そね 3人とも当選しました!
選挙期間中まちの辻で政策を訴える 4/21桃井で 3月11日の震災と原発事故を受けて自粛のムードが尾を引くなかで行われた選挙なので、街宣車を使わないことも考えました。でも私たちは「政策をしっかり伝えるために車を使う。ただしガソリン代は公費助成を... -
脱原発を実現するのは やっぱり!地域力・市民力
「たすけあいがつくる安心のまち」をめざし3期目に挑戦 西荻窪駅ちかく 伏見通りの事務所前で 3・11大震災が招いた原発事故、「フクシマ」のケースは国際原子力事故尺度で最悪レベルの「7」とされました。これが世界中のエネルギー政策に影響を与えるこ... -
「原発震災」の経験を基本構想に反映させたい
「市民討議会」は開かれることに 杉並区基本構想審議会は、全体会が3回開かれたのち、15日から分野ごと3つの部会に分かれての議論に入りました。3つとは、第1部会が「まちづくり・産業・環境」、第2部会は「福祉・医療」、第3部会「子育て・教育・文... -
「4回投票」去年できたはず 防げた大量無効票
総務財政委員会の質疑から思ったこと イメージ写真です 予算特別委員会の審議続行中ですが、2月23日の総務財政委員会の報告を。 委員会にかけられた補正予算案の中に「あるもの」の購入費が計上されていないことが、私は気になっていました。「あるもの」—... -
基本構想づくりに10代の子ども・若者の参加を
2月議会の一般質問より③ 2月6日 杉並・生活者ネットワーク総会で 基本構想づくりにおいて、区は30代以下の人たちの声を拾う努力をしなければなりません。アンケートとは別の市民参加の工夫が必要です。 市民参加の新しい手法といえば、外郭環状道路の「PI... -
サイレントマジョリティの声を生かす「プラーヌンクスツェレ」導入を求めたが
2月議会の一般質問より② 阿佐ヶ谷駅前にて 後ろは文京区議選に挑戦する藤原みさこさん 昨年秋に実施された基本構想アンケートでは5千通近い返答があり、「協働の地域づくり」についての問いでは回答者の8割以上の人が「参加したい」と答えました。杉並区...