2012年8月21日 / 最終更新日 : 2012年8月21日 komatsu 映画・オペラ・おたのしみ 理解に苦しむ新演出、でも演奏は格別! -ザルツブルクのオペラ便り①- 2年ぶりにザルツブルク音楽祭にやってきました。さっそくモーツァルトの『魔笛』を鑑賞。またプロダクションが一新されていました。 同音楽祭の『魔笛』は、この10年間で少なくとも5回は演出が変わり作り直しがされています。オペラ […]
2012年8月14日 / 最終更新日 : 2012年8月14日 komatsu 映画・オペラ・おたのしみ 海で逝ってしまったあなた 中崎裕美さんの早すぎた死を悼むお別れの会 8月8日に旅先の与論島で突然逝ってしまった中崎裕美さん。8月14日に開かれたお別れの会で述べた別れの言葉を下に掲載します。 裕美さん。私があなたを知ったきっかけは、生活クラブ生協の広報紙に載った「月見猫」と […]
2012年7月17日 / 最終更新日 : 2012年7月17日 vjadmin 映画・オペラ・おたのしみ 「イッセー尾形」 人間観察のまなざしのお茶目さ優しさ あんなに笑ったの久しぶりです 忙中閑あり、イッセー尾形の一人芝居を大手町の日経ホールで観劇。最前列「かぶりつき」です。 電車の中で同僚の噂話をする自由業風のブーツの男、昼休み中のすねたOL、博多から出てきて大手町で道に迷 […]
2012年5月29日 / 最終更新日 : 2012年5月29日 vjadmin 子どもと人権 映画『隣る人』—すべての児童養護施設がこうだったら 子どもを丸ごと肯定する存在として 「隣る」—? となる? そういう言葉があるんだろうか、と最初思いましたが辞書には「『となる』—家や土地が並び続く。区域・境界が接する」とある。「隣る人」というのは、この映画の舞台となって […]
2012年5月23日 / 最終更新日 : 2012年5月23日 vjadmin 憲法・平和・社会 原発労働者の真実に迫る 『臨界幻想2011』 青年劇場の30年ぶり再演の芝居をみる 区議会の控室にある日、青年劇場の制作担当という珍しい人が訪れて演劇のチラシを置いて行きました。廃墟の未来都市のようなイラスト、宣伝文やタイトルからして原発問題を扱った作品とわかり、ぜ […]
2012年5月17日 / 最終更新日 : 2012年5月17日 vjadmin 憲法・平和・社会 上関原発への静かな告発『祝の島』 原発反対デモがくらしの中にある イラスト:西村繁男 『祝(ほうり)の島』は、山口県の上関(かみのせき)原発予定地からわずか4キロにある瀬戸内海の小島、祝島(いわいしま)の自然とそこに生きる人びとの日々のくらしをていねい […]
2012年4月14日 / 最終更新日 : 2012年4月14日 vjadmin 子どもと人権 子どもを見守る大人の存在—『少年と自転車』 ダルデンヌ監督のあたたかな映画に感謝 里親子について考える集会に参加したとき、資料の中にこの映画『少年と自転車』のチラシが入っていました。そうか、里親子を扱った映画なんだとわかりました。ベルギーのダルデンヌ兄弟監督が「日 […]
2012年4月6日 / 最終更新日 : 2012年4月6日 vjadmin 映画・オペラ・おたのしみ わたしとミシンの物語 思えば40年以上つき合ってきた これは10年前の作品 私が出会った最初のミシンは母のミシン、TVドラマ『カーネーション』のタイトルバックに出てきたような、黒塗りの足踏み式です。6年生の夏休み、母が縫いかけて先に進まない私 […]
2012年3月26日 / 最終更新日 : 2012年3月26日 vjadmin 女性・ジェンダー 『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』をみる あっぱれM.ストリープの俳優魂 かつて英国首相だったマーガレット・サッチャーのことは、政治的ふるまいについて共感できないのですが、予告動画でメリル・ストリープ演じる主人公が本人にあまりによく似ていたので、この映画に興味が […]
2012年2月18日 / 最終更新日 : 2012年2月18日 vjadmin みんなの健康と福祉 重度障がい者が自立して地域でくらすこと『普通に生きる』 あきらめなかった親たちのドキュメンタリー ポレポレ東中野で24日まで 議会質問が終わって少し余裕ができたので、ポレポレ東中野で『普通に生きる』という映画をみてきました。静岡県富士市にある重度心身障がい者のための介護事業所 […]