活動報告– category –
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海峡を越えて同一の関門景観条例 ~都市環境委員会の視察より②~
10月31日、久留米の視察を終えるとその日のうちに北九州市の門司へ移動して宿泊。門司は貿易港として栄えた古き良き時代の面影を景観に意識的に採り入れたレトロなまちなみが魅力的です。夜、関門海峡をつなぐ大橋のライトアップは思ったより抑え気味でし... -
実施されなかった静岡県民投票とリトアニア国民投票
またしても議会で否決された「原発住民投票」。静岡県民投票の場合が大阪の市民投票や東京 都民投票と違ったのは、浜岡原発の立地県であることと、首長が住民投票の実施に「賛成」の意思を表明していたことです。 有権者数308万人の静岡県では6万2千人の... -
ローマ、遺跡をみて思う「人間は正しく進化しているか」 ザルツブルクのオペラ便り②
~そして精神科医の本のこと~ ザルツブルクで2泊した後に訪れたローマは20年以上ぶり。湾岸戦争直後だった91年当時は空港に大きな銃を携えた兵士がいたり、街なかでも軍隊を見たりしました。今はもちろんそんなことはありません。ユーロ危機がいわれるの... -
理解に苦しむ新演出、でも演奏は格別! -ザルツブルクのオペラ便り①-
2年ぶりにザルツブルク音楽祭にやってきました。さっそくモーツァルトの『魔笛』を鑑賞。またプロダクションが一新されていました。 同音楽祭の『魔笛』は、この10年間で少なくとも5回は演出が変わり作り直しがされています。オペラに限らず舞台芸術は、装... -
海で逝ってしまったあなた 中崎裕美さんの早すぎた死を悼むお別れの会
8月8日に旅先の与論島で突然逝ってしまった中崎裕美さん。8月14日に開かれたお別れの会で述べた別れの言葉を下に掲載します。 裕美さん。私があなたを知ったきっかけは、生活クラブ生協の広報紙に載った「月見猫」というペンネームのイラストでした... -
やっぱりいらない「2020年東京オリンピック」
招致議決を求める陳情の採択に反対です 善福寺公園の紅梅まだ3分咲き 3/3 東日本大震災後に行われた都知事選挙で「復興」をうたって4選を果たした石原知事が、「東京でオリンピックを開催することこそが復興の推進になる」として五輪招致をすすめています... -
「生きにくさ」抱える人の自立支援活動が増えてきた
「草の根市民基金・ぐらん」2011年度選考会開かれる 「草の根市民基金・ぐらん」の2011年度助成を決める選考会が2月4日に開かれました。「原発都民投票」の活動や16日から始まる区議会の準備に時間をとられ、だいぶ日にちが経ってしまいましたが書いておき... -
2012年を迎えて思うこと
いまできることをちゃんとやる 年の瀬の荻窪で「原発都民投票」街頭署名 おめでとうございます、とふつうに言えない、今年のお正月。東日本大震災の死者1万5,800人、行方不明者がいまなお3,500人いて、福島原発事故の影響はこれからまだずっと続くことを思... -
城南信用金庫の挑戦を応援したい
「とことん討論会」で考えた原発問題 8.3 古布リサイクルの現場を見学 越谷市 今年で16回目にあたる「東京23区とことん討論会」が8月5日、大田区で開催されました。23区の市民・事業者・行政がいっしょになってごみ問題を「とことん」討論する場として毎... -
「歌わせたい男たち」がここにもいた
「君が代」強制と教科書採択 1月28日に東京高裁が出した、いわゆる「予防訴訟」の判決には失望しました。学校行事で「君が代」斉唱しなかったら処分してもいい、と東京都と都教委に対して司法がお墨付きを出したわけだから。 斉唱の押し付けが憲法違反であ...