活動報告
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格差が拡大する社会でいいのか
若者が希望をもてない社会なんて 日本の社会は少子化がすすんで人口が減少し、そのなかで勝ち組・負け組の格差が拡大する社会——というのはいまおそらく多くの日本人が感じていることだと思います。それをよしとするかどうかは別にして。 NHKの元プロデ... -
デンマークを見習った有料老人ホーム
老いをくらす住まい(方)を考える② 西東京市の「グループホームいずみ」の次に見学したのは、3年前に開設した調布市の有料老人ホーム「デンマークINN(イン)深大寺」。「イン」は小さなホテルの意味、福祉先進国デンマークの理念を見習っての命名だそ... -
西東京「グループホーム いずみ」を見学
老いをくらす住まい(方)を考える① 杉並・生活者ネットワーク福祉部会の企画で、2ヵ所の高齢者施設を見学しました。西東京市で認知症のお年寄りが共同生活する場「グループホーム いずみ」と調布市の民間有料老人ホームです。 私が旧保谷市(いま西東京... -
「フード・マイレージ」広まれば生産が変わるはず
買わない選択示すしかない 米国産牛肉 先日杉並保健所で開かれた「食の安全を考える討論会」の基調講演で、講師の森田久雄氏(㈱全国農村映画協会 取締役プロデューサー)は「地産地消が安全な食を築くうえで重要」と結論づけていました。 また井草地域... -
輸入野菜の安全を考える
区が実践する食のリスクコミュニケーション 杉並区では食の安全を確保するための取り組みとして、2ヵ月に1度、消費者、事業者、行政が集まって意見交換会を開いています。これは食の安全確保に必要なしくみとされる「リスク分析」の3つの要素のひとつ、... -
国旗・国歌の過ぎた指導は疑問、外環問題で要求
区議会 決算特別委員会の議論から② 区の昨年度会計決算について、生活者ネット区議団は参画と協働、自治などの視点から、適切に執行されているものと認定しました。特別委員会の最終日に述べた意見の中から、教育に関する部分と外環問題についての部分を... -
おばあちゃんになりました
待ち受け画面が・・・ 9月、長男夫妻に待望の赤ちゃんが生まれました。男の子です。もうおばあちゃん(若いのに)!と驚く人が多いのですが、私の亡くなった母もいまの私と同じ年に初孫が生まれています。偶然を感じます。 赤ちゃんの存在はそれだけで周... -
エイズ対策と性教育について
区議会 10月の決算特別委員会での議論から 日本でHIV感染者、エイズ患者の数が、若年層で増えていることは深刻な問題です。この現象は先進国で日本だけと言われています。杉並ではその対策として、HIV即日検査・相談の事業が4月からNPOとの協... -
善まちの井戸調査 3度目を実施
ああ!でも井戸が減っていく またしても大地震による惨事が、今度はパキスタンで発生しました。万単位の犠牲者が出ているもようです。こんなに自然災害が頻発するのは、ぜったいおかしい。地球が悲鳴を上げているとしか思えません。 がれきの山に重機のツメ... -
地層は地下水の容器(いれもの)
地質学者・羽鳥先生に杉並の成り立ちを学ぶ 9月4日に杉並を襲った水害は、ふだん近くにありながら存在を主張することのなかった「川」があるとき突然水量を増し、日常生活を壊してしまうほど恐ろしい生き物に変容しうることを気づかせました。 地質学者...