活動報告
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2005年の元旦に思うこと
めざそう 天災の犠牲者ゼロ年 2005年が始まりました。あけましておめでとうございます。と言っているいま現在も、このあとすぐにどんな災害が待っているかもしれない、という思いにとらわれてしまう。それほど、2004年は終わってみると本当に大変な1年に... -
憲法改正を決めるのは誰か
それはあなた そしてわたし ふつう法律を決めるのは国会議員です。国会の議場で多数決により決めます。だから「改憲」を決めるのもそうだと思っていました。 「憲法改正」が言われだして久しく、イラク派兵の時には「違憲か合憲か」が大きく論じられ、来... -
こんな学校があったらいい
政策ゼミから議会質問へ② 先日終了した区議会定例会で、政策ゼミから質問につなげたことを11月26日付バックナンバーで書きました。きょうはそのつづき、テーマの2つ目の項目について。質問のタイトルは「地域でつくる新しい学校について」です。 ゼミ生の... -
多様なメンバーがいたほうがいい
教育委員会の人事に反対したわけ 杉並区教育委員の定数は5人で、任期は4年です。この11月30日で任期満了となる委員2名の再任に同意を求める人事案件が26日の区議会第4定例会中日(なかび)にかけられ、私は反対しました。4年前の就任のときにも区議団... -
若者の投票率を上げるための4つの方法とは
政策ゼミから議会質問へ① 生活者ネットワークは、生活の身近なところにある課題を政治のテーマとして政策をつくり、議員が議会で質問するかたちでその実現を図ろうとふだんから活動しています。この政策づくりを学生たちといっしょに実践しよう、というの... -
行政視察を仕切りなおし
ロボットと戯れ 薩摩教育の心根に触れる 季節外れの台風の襲来でいったん中止となった区民生活委員会の行政視察ですが、その後改めて仕切りなおし、11月9日から3日間実施されました。訪問先は福岡市と鹿児島市。私にとっては、人形劇団に所属していたころ... -
食の安全 区にできることを考える
わかりやすく正確に 加工食品のアレルギー表示 3年前日本で最初のBSE感染牛が発見されたことは衝撃でしたが、そのあとに発覚した牛肉偽装表示事件のほうが、消費者としてはより大きなショックでした。輸入牛を国産牛と偽って助成金を騙し取っていた食肉事... -
白鴎有志の会 都教委に抗議する
新委員長に教科書採択の再検討を要請 東京都による中高一貫校の設置は、2006年に開設予定の3校について実施計画が示されるなど、着々と進展しています。3校とは、文京地区(母体は小石川高校)、墨田地区(同・両国高校)、目黒地区(同・都立大附属高校... -
新潟中越地震 小千谷市民の6割が被災者に
協定した杉並けっこうやるじゃない でも 新潟中越地方に最初の激震が走った10月23日。小千谷市と「災害時相互援助に関する協定」を5月に結んだばかりの杉並区が、直後に「小千谷市救援対策本部」を設置し、翌朝には救援物資を載せたトラックの第1陣を送... -
外環より「八の釜湧水」が大事じゃない?
地震の夜練馬のバスツアーで考えた 外環の未整備区間、関越道から東名高速までの16kmのうち、4.5kmは練馬区内にあたります。杉並区が設置反対している青梅街道インターチェンジを、練馬区は逆に推進するよう国・都に要望していて、隣接する区どうしがまっ...