活動報告
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公営企業会計決算委員会の質疑より14 ~子どもの精神科への理解を広げるために
子どもの精神疾患への理解が広がれば、精神病全般に対する差別や偏見をなくしていくことにつながります。小児総合医療センターの地域医療機関などへの啓発の取り組みを継続していくことが期待されます。 子どもの病気の中でも特にこころの病気は、家族を... -
公営企業会計決算委員会の質疑より13 ~小児総合医療センター 子ども精神科の取組について
発達障がいや、過食症・拒食症など摂食障がいの症状をおこす子どもが増えていますが、子ども専門の精神医療機関は多くありません。東京都小児総合医療センターでは、幼児期から思春期までの子どもを対象とした「こころ」の疾患とそれに伴う「からだ」の症状な... -
公営企業会計決算委員会の質疑より12 ~水源井戸と多摩川上流域の水源林が促す水循環
生活者ネットワークは、かねてより、多摩地域の地下水を保全し活用することで健全な水循環を促す活動に、市民とともに取り組んできました。 多摩地域では地下水を飲用として汲み上げるための井戸が使われています。水質を適切に保持し水道水源井戸として... -
公営企業会計決算委員会の質疑より11 ~災害時の備え 応急給水と給水訓練のこと
都内の給水拠点は207か所に整備されています。震災などで断水した際には、この給水拠点と車両輸送、消火栓等の3種類で災害時給水ステーションを開設し、応急給水が実施されます。 給水拠点では区市町または都が資器材を設置し、区市町が応急給水を... -
公営企業会計決算委員会の質疑より10 ~防災の備えマンホールトイレ、杉並に736か所
震災が起きたとき、一番心配なことは断水した場合のトイレの問題ではないでしょうか。下水道が復旧するまでの間、トイレの機能を備えておくことは非常に重要です。マンホールを利用して設置するマンホールトイレの数を十分に確保するべきです。 マ... -
公営企業会計決算委員会の質疑より9 ~善福寺川の水質改善は子どもたちとの約束
近年、局地的集中豪雨などが増加し杉並区でも浸水被害が多く発生しています。2005年の9月には記録的な豪雨により善福寺川と妙正寺川が氾濫し、杉並区や中野区などの約6000棟が浸水する被害がありました。今年はちょうど10年目にあたります。 ここ2... -
公営企業会計決算委員会の質疑より8 ~卸売市場の環境・衛生、食の安全・安心
中央卸売市場で2014年度に発生した廃棄物の総量は約4万トン。内訳は、輸送中の荷傷みや商品の小分け、加工等によって発生する野菜くずや魚のあらなどの一般廃棄物が約7割、輸送に使われた木製パレットや使用済みの発泡スチロールなどの産業廃棄物が... -
公営企業会計決算委員会の質疑より7 ~卸売市場活性化のため事業者に支援を
卸売市場における水産物の取扱量が減少し、事業者数も減少しています。質問で確認したところ、水産物部の事業者数は、2015年4月1日現在で卸売業者が10社、仲卸業者736業者、売買参加者が362業者となっています。 しかし、卸売業者が2011年から12年... -
公営企業会計決算委員会の質疑より6 ~生鮮食料品の経由が減り続ける中央卸売市場
東京都は生鮮食料品などの流通を確保するため、市場施設の整備や維持管理などの事業を行っています。しかし近年、出荷団体の大型化、量販店のシェア拡大、業態の多様化、大口需要者による産地との直接取引などの流通チャンネルの多元化等に伴い、生... -
公営企業会計決算委員会の質疑より5 ~臨海副都心を自転車走行しやすく
昨年度公表された「東京都長期ビジョン」において、自転車走行空間の整備を推進することが位置づけられ、臨海部においても、自転車走行空間の整備に取り組むとされています。その方針について質問しました。 「臨海地区には、商業施設やコンベンショ...