活動報告
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【都政に挑戦】⑧学校を改革し子どもの居場所をつくる
今年3月、「杉並区子どもの権利に関する条例」が制定されたことは、杉並・生活者ネットワークの長年にわたる政策提案がついに実現したできごとでしたが、その背景には4年前の2021年、都議会における「東京都こども基本条例」の成立、2022年の「こども基本... -
【2025都政に挑戦】⑦東京の農業を持続可能な産業に
昨年来の物価高がこの4月以降さらに拡大し、とくにコメを始めとする食品の価格高騰は急すぎます。気候変動による異常気象や3年前から続いているロシアのウクライナ侵攻、さらに最近のトランプ関税が影響していることは間違いありませんが、自給率があまり... -
【2025都政に挑戦】⑥東京都の公共工事はまず老朽化対策を
東京都のダウンサイジングを、と前回書きましたが、都市整備の事業を考えるとき、率先して取り組むべきはインフラ施設の老朽化対策でしょ、ということも声を大にして言いたいです。 1月に埼玉県八潮市で起きた道路の陥没事故が大きな教訓を示してくれまし... -
【2025都政に挑戦】➄ 善福寺川上流地下調節池の事業になぜ賛同できないか
杉並区の西荻・善福寺地域で進行する2つの公共事業、外環道と善福寺川上流地下調節池はいずれも地下深いところを貫くトンネル構造です。シールドマシンという巨大な掘削機を長期にわたって稼働させる大がかりな工事となり、当然ながら莫大な費用を必要とし... -
【2025都政に挑戦】④人口減少時代の東京をダウンサイジング
日本の人口が2008年をピークに減少する一方で増加を続けていた東京も、ついに人口減少時代に入りました。今年すでにピークを迎えたとも言われます。まちづくりもこれに対応した大転換を考える時期ではないでしょうか。 いま都内では大規模な再開発計画がつ... -
【2025都政に挑戦】③ 「ひとりでも孤独じゃない」
高齢社会はひとり暮らし世帯が多い社会、そして高齢女性が多い社会です。 いま東京都では半数近くがひとり世帯となっており、その約7割が女性。「ひとり暮らしの高齢女性が安心して暮らせる」 ための対策が必要だということです。 とくに貧困の割合が高... -
【2025都政に挑戦】② 命と暮らしのためのジェンダー主流化を
ジェンダー主流化というのは、行政のあらゆる分野で施策のすべてをジェンダーの視点で見直し社会的文化的な性差のない、平等なものに変えていこう、という提案です。日本の社会はあまりにも成人男性を中心に制度や施策がつくられてきました。制度をつくる... -
【2025都政に挑戦】① 東京を冷やそう!めざせエネルギー自立都市
気候変動がなんと私たちの暮らしを変えてしまったことでしょうか。 昨年夏の猛暑や豪雨による洪水の多発、そして今年1月の豪雪はもちろん、コメや野菜など農作物の不作も異常気象によるものであることは間違いなく、もはや「異常が日常」という現実。国連... -
2019年パレスチナのこと
2019年5月28日から6月6日までイスラエルを旅行したときのことは以前にも書いているのですが、いま一度思い出さずにいられません。ユダヤに深いつながりのある人との縁でイスラエル行きに誘っていただいたのは、今から思えばまったく貴重な機会でした。 &nb... -
能條桃子さん 参加型デモクラシーの希望を語る ~東京ネット新年会にて~
1月31日に中野サンプラザで開かれた東京・生活者ネットワーク新春の集い、今年は3年ぶりの実開催でした。2020年の開催以来、オンラインでの「新春の集い」はありましたが、統一地方選のある今年、リアルに集まることができ「全員が選挙で勝ち抜こう!」と...