活動報告
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五輪スタジアムは現国立競技場の改修で~文教委員会の陳情審査より
神宮外苑に新国立競技場を建設する計画に対し、見直しを求める議論が噴出しています。都議会にも陳情が出され、9月12日の文教委員会で審査が行われましたが、賛成少数のため不採択となりました。趣旨を採択すべきとの立場から、次のような意見を述べました... -
「原発は人権問題だ」川内原発再稼働に反対!国会前で訴えた
10月から国会前で下水道工事が始まることになり、毎週金曜日に行われてきた反原発デモができなくなるため、8月30日、拡大版の大集会が行われました。私も首都圏反原発連合からお誘いいただき、スピーチに参加しました。 福島の事故以来4度目の夏をそろそ... -
天野正子著『〈老いがい〉の時代』、政治的につくられた「老い」のイメージを疑う
高齢のかたと話していると、個性的な一人ひとりの個別的な問題を「高齢者問題」と丸めてとらえることは違うのでは、という思いが募ってきます。そのことを、ジェンダー問題の専門家で社会学者の天野正子さんも新著でくり返し述べています。 『<老いが... -
弁護士と子どもたちがつくる「もがれた翼」、演劇のちから
8月23日 (土)、東京弁護士会の弁護士を中心に子どもたちも一緒につくる芝居「もがれた翼2014」をみてきました。「もがれた翼」は、子どもの権利条約が批准された1994年に最初に上演され、それから毎年、内容を変えて上演されてきました。少年非行、児童虐... -
音楽界のリーダーにもっと女性を~異国にて69年目の8.15に~夏の旅より②
今年の8月15日はザルツブルクで過ごしました。終戦記念日のこの日は聖母マリアが天国に召された記念日で、カトリック教信徒の多い国では「聖母被昇天祭」という祭日にあたります。早朝から教会の鐘が鳴り響き、特別ミサが催されます。インターネットのニュ... -
ドン・ジョバンニの泉とカルメンの白壁と ~スペインのおもてなし~ 夏の旅より①
盛夏の東京を離れてヨーロッパに来ています。オーストリアのザルツブルクで2日間過ごしスペインへ飛んでグラナダでアルハンブラ宮殿などを観光、それからコルドバに立ち寄ってマドリードで1泊してザルツブルクに戻るというスケジュールです。 スペインは2... -
「女性の活躍とは何か」考えさせられた田中優子委員の発言
6月のヤジ問題事件について、都議会が自浄作用を働かせることができずにいる一方で、東京都はそのことを意識したのかどうかわかりませんが「東京都における女性活躍に向けた機運醸成を図ることを目的として」、8月1日、第1回東京都女性活躍推進会議が開か... -
「アンネの日記」を知ることは「ガザ」を考える妨げにならない
この夏、劇団民芸の舞台劇「アンネの日記」を見てきました。民芸がこの芝居を上演してきた歴史は長く、初演は1956年といいます。アメリカで初めて劇化上演されたのが55年、翌年にはもう日本で上演というのは、当時としては異例の素早さだったでしょう。 ... -
市民ネットワーク全国交流バスツアー 千葉の福祉力に励まされた
生活者ネットワークと共通の理念のもとに活動するローカルパーティー(地域政党)は、東京のほかに北海道から九州まで、全国で現在9団体あり、全国市民政治ネットワークとして情報交換や活動の協力・共有を行っています。 2年に1回開催する交流集会が今年... -
「市民と行政の協議会」その2 「再生エネ20%・省エネ20%」に向け市民提案
7月2日の「第17回 市民と行政の協議会」。都庁側から環境局と産業労働局の担当者、市民側からの提案者として6団体の代表が参加しました。 環境政策課より都の取組みについてプレゼンの後、各団体が活動内容を発表し課題解決のためのしくみを提案...