活動報告
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都いじめ防止条例に「子どもの権利」明記を
都議会文教委員会予算審査の質疑より③ 学校でのいじめによって子どもが自ら命を断つ事件が後を絶たず、久しく深刻な社会問題となっています。いじめは「いじめる側=加害者」と「いじめられる側=被害者」の対立構造だけに目がいきがちですが、一方を処罰... -
子宮頸がん予防はワクチン接種より前に性感染症の学びを
都議会文教委員会予算審査の質疑より② 子宮頸がんという病気はほとんど性行為によるウイルス感染が原因です。従って、予防ワクチンの接種は性交渉を経験する前に受けなければ意味がないことになります。法定化された子宮頸がんワクチンの接種対象... -
子宮頸がんワクチンの副反応被害を受けた中高生の学ぶ権利と試験のこと
都議会文教委員会予算審査の質疑より① 子宮頸がんワクチン接種の副反応と思われる健康被害により、女子中高生が学校に通学できないケースが生じている問題について、3月18・19日の文教委員会で都の見解を問いました。 がんばって登校しても、遅刻... -
「リニア新幹線」が原発稼働の理由にされてはたまらない
ことし都内某私立中学の社会の入試に次のような問題が出たそうです。 2013年9月7日、2020年の第32回オリンピックが再び東京で開催されることが決まりました。東京都心の道路や鉄道などの交通網をさらに整備しようとする動きが出て、○○○中央新幹線... -
七生養護学校裁判の判決を遵守させる陳情、文教委員会で不採択に
2月21日に開かれた都議会文教委員会で、都立七生養護学校(当時)の性教育をめぐって争われていた裁判に関する陳情の審査が行われました。 陳情の内容は、昨年11月28日に確定した判決を受けて、原告側の元教諭たちが事件当時の都議3人や都教委に対し「反... -
原発ゼロに向けた歴史的都知事選だった
2月9日に行われた都知事選挙は、報道されていた予想どおり、自民・公明の組織的支援を受け211万票獲得した舛添要一氏が勝利を収めました。都議会生活者ネットワークが応援表明した細川護熙氏は、街頭遊説で予感させた奇跡の逆転はならず、次点の宇都宮健児... -
細川もりひろさんに都知事になってほしい
都知事選の投票日が近づいています。東京・生活者ネットワークとしては「脱原発を掲げ古い政治の殻を破る」候補者を推すとして「自主投票」を決めていますが、都議会生活者ネットワークの3人は「細川もりひろ」さんを応援しています。 細川さんは「どの政... -
「外環の2」 50年前の整備計画が妥当なのか検証すべき
外環が完成するのに20年や30年はかかる…と4~5年前には言われていましたが、いつの間にか都は「2020年までにできるようがんばる」と都が公言するようになりました。東京オリンピック開催決定という大義名分ができたということです。 地下トンネル構造で全... -
前泊博盛さんに聞く「日米地位協定」のこと 講演会のお知らせ
1月19日に行われた沖縄県名護市長選挙は、米国軍普天間飛行場の移設を受け入れるかどうかの是非が問われた選挙でした。 結果は移設反対の現職、稲嶺進氏の勝利。去年、市内の辺野古沿岸部に設営したい国の意向におもねるように仲井眞県知事が埋め立て承認... -
子宮頸がんワクチン副反応について 検討部会の結論に対する緊急声明
2014年1月20日に開かれた厚労省の予防接種・ワクチン副反応部会での結論に対し21日、全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会は次のような緊急声明を発表し、各関係機関に送付しました。全文貼り付けます。 2014年1月21日 平成26年1月20日開催の予防接...