活動報告
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大石又七さんのお話をきく会@高円寺
「平和利用」としての核開発の原点ここに 「ビキニ事件と福島原発事件を体験して」@高円寺に70人以上が参加 1954年、南洋諸島ビキニ環礁で米国が行った水爆実験で日本のマグロ船が被害を受けた「第五福竜丸事件」。そのとき20歳の乗組員だった大石又七... -
「理由を問わない」学校選択制、ついに廃止に
子どもの意見表明権を認める点に注目したい 善福寺公園 下の池の桜 4/8 杉並区の「学校希望制度」は、通学区域の指定校に「隣接する他校」の中から進学する学校を「選べる」制度です。品川区の選択制が区内を4ブロックに分け同一ブロック内から選ぶ、... -
子どもを見守る大人の存在—『少年と自転車』
ダルデンヌ監督のあたたかな映画に感謝 里親子について考える集会に参加したとき、資料の中にこの映画『少年と自転車』のチラシが入っていました。そうか、里親子を扱った映画なんだとわかりました。ベルギーのダルデンヌ兄弟監督が「日本の実話をヒントに... -
自分の「こころのクセ」に気づくこと—「認知行動療法」
これは応用が利くメンタルヘルス対策 事務所に若者が来訪 精神障がいをもつ人の家族の会「杉並家族会」が大野裕氏を招いた講演会「こころを軽くする認知行動療法のコツ」にお誘いいただいたので、参加しました。 大野先生は(独)国立精神・神経医療研究セン... -
わたしとミシンの物語
思えば40年以上つき合ってきた これは10年前の作品 私が出会った最初のミシンは母のミシン、TVドラマ『カーネーション』のタイトルバックに出てきたような、黒塗りの足踏み式です。6年生の夏休み、母が縫いかけて先に進まない私のブラウスを自分で完成さ... -
「在宅で死ぬ」時代の「看取り」ということ
自宅で老い、くらし続ける日常 ミツバツツジ 西荻北4丁目で 4/5 3月末で終了したNHK朝のTVドラマ『カーネーション』を楽しみにみていました。洋裁を生涯の仕事とした主人公が少女時代、ミシンと出会い心ときめかす姿に、縫物が好きだった子どものころ... -
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』をみる
あっぱれM.ストリープの俳優魂 かつて英国首相だったマーガレット・サッチャーのことは、政治的ふるまいについて共感できないのですが、予告動画でメリル・ストリープ演じる主人公が本人にあまりによく似ていたので、この映画に興味がわきました。 「認知... -
「指導要領遵守」という名の「起立・斉唱」強制ではないか
卒業式の沈黙と忍耐 今年も沈黙で通した65秒間でした。小・中学校の卒業式で演奏される「君が代」の歌唱部分が、計ってみたら65秒。直立したまま、この間じっと耐えているわけですが、ある卒業式で他の議員が「起立しますか」と聞かれ「できない」と伝えた... -
「里親子支援」を区の子育て支援策に位置づけられないか
「杉並の虐待死事件」2度とおこさせないために② 里子の虐待死がなぜおきてしまったのか考えるとき、どうしても納得できないのは、里親の状況に不審を抱いて発信した人が確かにいたのに、それが児相に受けとめられなかったということです。そして、たとえ児... -
里親子を守れないしくみはまちがっていないか
「杉並の虐待死事件」2度とおこさせないために① 都の児童福祉審議会による「児童虐待死亡事例等検証部会報告書」が出されたことを受け、3歳の里子死亡事件について予算委員会で質疑しました。 報告書のタイトルは「児童虐待死亡ゼロを目指した支援のあり方...