活動報告
-
「放射能と食品」 生産者と築いてきた関係を原発事故が壊した
天笠啓祐さん「この話はしたくなかった」 生活クラブ運動グループ地域協議会が5月8日、「放射能と食品」の緊急学習会を開きました。講師の環境ジャーナリスト、天笠啓祐さんは生活クラブ生協組合員です。開口一番、「こういう講演はしたくなかった」。その... -
「交渉会派は4人以上」とした大会派の少数派いじめ
「議会改革」の看板は返上を 交渉会派めざして3人になったのに 杉並区議会には「幹事長会」という、明文化されない機関が長期にわたってありました。明文化されていないが議会運営の打ち合わせ会として、交渉会派の幹事長が出席する、実質上重要な場は昨年... -
保坂世田谷区長との連携で杉並も始めたい「脱原発」
チェルノブイリ事故から25年、加害者となった私たち 南相馬市への義援金は1億円を超えた…区役所ロビーにて 1986年4月26日はチェルノブイリ原発事故がおきた日です。25年前の私には「海の向こうの出来事」であり他人事だったし、それがもたらす放射能汚染に... -
生活者ネットは小松・市橋・そね 3人とも当選しました!
選挙期間中まちの辻で政策を訴える 4/21桃井で 3月11日の震災と原発事故を受けて自粛のムードが尾を引くなかで行われた選挙なので、街宣車を使わないことも考えました。でも私たちは「政策をしっかり伝えるために車を使う。ただしガソリン代は公費助成を... -
脱原発を実現するのは やっぱり!地域力・市民力
「たすけあいがつくる安心のまち」をめざし3期目に挑戦 西荻窪駅ちかく 伏見通りの事務所前で 3・11大震災が招いた原発事故、「フクシマ」のケースは国際原子力事故尺度で最悪レベルの「7」とされました。これが世界中のエネルギー政策に影響を与えるこ... -
「原発震災」の経験を基本構想に反映させたい
「市民討議会」は開かれることに 杉並区基本構想審議会は、全体会が3回開かれたのち、15日から分野ごと3つの部会に分かれての議論に入りました。3つとは、第1部会が「まちづくり・産業・環境」、第2部会は「福祉・医療」、第3部会「子育て・教育・文... -
朝鮮第9初級学校を支援する「サランの会」設立
みんなが支える地域のウリハッキョ 「サランの会」総会の後 長谷川さんと 民主党政権の「高校無償化」はいい政策だと思います。この制度が始まることになり「政権交代してよかった」と思いました。ところが朝鮮学校だけを対象から外す方針が示されたこと... -
「被ばく労働者がいなければ継続不能」原発とはなにか
悪魔の装置というしかない それでも花は咲く 上荻2丁目で4/7 震災後、生活者ネットは地域のみなさんが何に困っているか、不安なことは何か、今後必要と思うことは何か、などを聞き取る調査活動を実施しています。いま圧倒的に多いのは「原発」に関する不... -
正しく怖がりちゃんと消費— いま私たちにできること
農・水産業が壊れることが心配でならない 西荻北 けやき公園で 3.11震災の影響がこんなところにも及びました。原発から漏れ出した放射線により生産野菜の摂取制限の指示を受けた、福島の農業者の自殺。30年以上前から有機栽培にこだわってきた生産者... -
いまリビアでおきていること—日本の事態に目を奪われている間に
子どもを犠牲にするな 西荻北4丁目のHさんのお宅の前で 3/23 地震、津波による惨状、そして原発の深刻な事態に目を奪われているあいだに、北アフリカのリビアで欧米諸国による軍事介入が始まってしまいました。 リビアの最高権力者、カダフィ大佐は「中東...