活動報告
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基本構想づくりに10代の子ども・若者の参加を
2月議会の一般質問より③ 2月6日 杉並・生活者ネットワーク総会で 基本構想づくりにおいて、区は30代以下の人たちの声を拾う努力をしなければなりません。アンケートとは別の市民参加の工夫が必要です。 市民参加の新しい手法といえば、外郭環状道路の「PI... -
サイレントマジョリティの声を生かす「プラーヌンクスツェレ」導入を求めたが
2月議会の一般質問より② 阿佐ヶ谷駅前にて 後ろは文京区議選に挑戦する藤原みさこさん 昨年秋に実施された基本構想アンケートでは5千通近い返答があり、「協働の地域づくり」についての問いでは回答者の8割以上の人が「参加したい」と答えました。杉並区... -
区民センターから「自治型コミュニティ」を形成する
2月議会の一般質問より① いまの国会は国民の生活より党議党略が優先するような状況ですが、国づくりの理念を推進する土台として「地域主権改革」が位置づけられたことは重要な論点だと思います。区長の選挙公約のひとつは「区内分権の推進と地域ごと予算の... -
「日朝教育交流のつどい」で「共生」の授業
国のしている子どもいじめ・民族差別は恥ずかしい いま開かれている国会でもメディアからもさんざん叩かれている民主党政権ですが、政権交代によって「高校の実質無償化」が実現したことはよかったと私は思います。ただし。朝鮮学校がその対象から除外され... -
「歌わせたい男たち」がここにもいた
「君が代」強制と教科書採択 1月28日に東京高裁が出した、いわゆる「予防訴訟」の判決には失望しました。学校行事で「君が代」斉唱しなかったら処分してもいい、と東京都と都教委に対して司法がお墨付きを出したわけだから。 斉唱の押し付けが憲法違反であ... -
杉田敦さんの講演で考えた「一致しない」ことの重要さ
二院制と二元代表制、「ねじれ」の意味 東京・生活者ネット「新春の集い」で杉田敦さんと 1月26日、東京・生活者ネットワーク恒例の新春の集い。政治学者、杉田敦さんの「自治体と民主主義——議員に求められるもの」と題した基調講演を聴いて、首長と議会の... -
こども施設に「伊達直人ファンド」、どうでしょう
2011年を寄付文化元年に 生活クラブ運動グループの新年交流会で 「タイガーマスクこと伊達直人」による児童福祉施設へのプレゼントが日本中に波及したことは、2011年初頭の明るいニュースです。暮れにランドセルを贈った最初の「伊達直人」氏はさぞ驚いて... -
1990年におきた戦争を知っていますか
成人の日に思うこと ことし成人になった人たちが生まれた年、1990年は湾岸戦争が始まった年です。当時わが家族はニューヨークに住んでいて、この年の後半から翌年にかけては連日テレビや新聞でGULF WARについて発信されていました。 米国が主導して多国籍... -
オペラ映画『オテロ』に浸る
傑作を生んでくれた監督に感謝 毎年のことですがお正月なんて終わってしまえばあっという間。今年の三が日は、暮れから泊まりに来た義母の世話と家族が集まっての新年会以外は家でオペラのレーザーディスク(LD)を見て過ごしました。 私と夫がオペラ趣... -
「その人らしさ」は人の数だけ存在する
シュッツが歌いたくなった日のこと 40年近くぶりに西荻で出会ったKさんと 暮れのある日の夕方、西荻窪駅頭で区政報告の遊説をしているとき「○○さん?」と私の旧姓で声をかけてきた人がいました。大学時代に所属していた合唱団でアルトを歌っていたKさんで...