活動報告
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都教委2名の欠席により教科書採択は延期に
今年は横浜、埼玉もあぶない!? 中学校で使われる教科書の採択年である今年、7月23日の都教育委員会で4年前と同様「つくる会」の社会科教科書が選ばれるのでは、と危惧されていましたが、果たして、当日2名の委員が欠席したことにより採択は8月に延期される... -
次の選挙がやってきた
重大事件は夏おこる 都議選を戦ったあとの事務処理や何やらの片付けがまだ残っており、通常のペースが取り戻せないでいる私ですが、そうこうしているうちに衆議院がついに解散し、また次の選挙がやってきました。 言われるように「政権交代の選挙」になる... -
力およばず 都議選で残念な結果に
杉並の議席獲得ならず 坪井まりという候補者を得て生活者ネットワークが全力で取り組んだ都議会議員選挙。7月12日に投開票が行われましたが、よい結果を出すことができませんでした。4年前の都議選結果で失った杉並での議席回復がならず、残念です。 大勢... -
区の高齢者外出支援サービス開始を歓迎
総務財政委員会での発言より 6月19日に閉会した区議会定例会では、2億7,700万円余の補正予算が提案され、総務財政委員会での審議を経て可決されました。委員会で私は次のような意見を述べ、区議会生活者ネットワークとして原案に賛成しました。 今回、... -
「つくる会」分裂は重要な問題をはらんでいる
09年第2定例会の一般質問より⑤ 4年前、要綱が改定され採択機関が審議会から調査委員会へと変えられたことが事実上の格下げにあたるのでは、という不信を払拭することができません。 もとの「審議会」には、現場の専門家である教師たちの議論を重視し最終判... -
4年前の衝撃—こんなことは2度と起こしたくない
09年第2定例会の一般質問より④ 中学校教科書の採択について今回多くの議員から質問通告がされましたが、昨年の小学校につづいて、中学校教科書の採択が行われるこの夏を控え、私も黙ってやり過ごすことはできません。 4年前の採択で杉並区に「新しい歴史教... -
多重債務者問題に救済のネットワーク体制を
09年第2定例会の一般質問より③ 多重債務者問題については、07年第3定例会の一般質問でとりあげ、区のセーフティネット貸付の取り組みについてたずねたところ、東京都が事業を始める動きがある(のでそちらで)ということでした。その後都は生活再生事業と... -
消費者向けの貸付、すこしは要件緩和されそう
09年第2定例会の一般質問より② 国の事業として都社会福祉協議会が実施している生活福祉資金貸付は、消費者が多重債務に陥ることを未然に防ぐ意味でも、多重債務者が生活を立て直そうとするときのセーフティネットとしても活用が期待される融資制度です。 ... -
生活保護に至る前の経済支援策が重要
09年第2定例会の一般質問より① 区議会第2定例会が6月6日に開会しました。私は8日に一般質問に立ち、①生活福祉のセーフティネットについて、②中学校教科書の採択について、の2点、質問しました。その概要を報告します(質問の全文はこちら)。 経済不況の影... -
教科書採択に関して区教委に要請する
現場の声を生かし透明・公正な審議を 昨年の小学校教科書採択に続き、今年は中学校の教科書採択が行われる年。採択は9月までに行われることになるので、事務方の準備はもう始まっています。6月から区内数か所を巡回しての教科書展示公開がされます。 4年前...