活動報告
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寒空の下「ロッカショ工場」の稼動ストップを訴える
成人の日の阿佐ヶ谷駅頭にて 成人の日の1月14日。午前中の成人式に出席したあと、生活クラブ生協の仲間が「六ヶ所村核燃料再処理工場の稼動を止める30万署名パレード」のアピールを阿佐ヶ谷駅前でやるというので、私も参加しました。 原発の使用済み核... -
ヒラリーは泣いたから勝ったのか
米国大統領選は面白くなりそう ヒラリー・ローダム・クリントンが上院議員になった頃から「近い将来の大統領候補」とうわさされていたとおり大統領候補になり、以来ずっと本命とみなされてきたので、序盤戦で見せた弱気の涙に多くの人はおどろきました。 ... -
『パンズ・ラビリンス』と『迷子の警察音楽隊』
お正月に見た「戦争」と「平和」の映画 パンとはギリシャ神話に出てくる牧神のことで、ラビリンスは「迷宮」。だからパンズ・ラビリンスを直訳すれば「牧神の迷宮」となります。「ブラック・ファンタジー」「映像美の世界」というコピーはその通りですがP... -
「社会の良心」を育てられないか
2008年元旦によせて 新しい年です。年頭に2年続けてここで同じことを書いた(「子どもが死なないまち」)ので、今年は別のことを書こうと思います。 昨年の日本の世相を表す文字は「偽」とされたように、食品の表示偽装、改ざん、責任逃れの偽証が相次ぎ... -
公立中学が夜は塾に変身するという話
何かヘンじゃないか? 杉並区立和田中は、おそらく日本で一番有名な民間人校長、藤原和博氏の学校です。その和田中がいま「夜スペ」で話題になっています。 和田中学で夜間の教室を使用して進学塾を開講する、という記事が新聞に大きく掲載され、TVでも... -
中学生区議会と子どもの意見表明権
ホンネは別の場で言うんだもんね! 12月17日、年に1度の子ども区議会、今年は中学生区議会が開催されました。議場を使って、区長はじめ行政の説明員が勢ぞろいするところも、河野議長が議事進行するところも本会議と同じ。中学生議員(どういう経緯で選ば... -
40年前の時代劇映画『上意討ち』を見直す
小林正樹監督が描いた 主張する女性 TVをつけたらタイミングよく始まった、1967年製作の時代劇映画『上意討ち』に、思わず見入ってしまいました。白黒画面の硬質な構図、引き締まった緊張感や様式美は、この映画が凡庸な作品でないことを示しています。 ... -
住基ネットは始めからいらない
杉並区はドン・キホーテに似てるかも 03年8月に鳴り物入りで住基ネットシステムが本格稼動して3年以上になるのに、全国民のわずか1.1%にしか住基カードは普及していないのだそうです。 住基ネットは市民にとっては住基カードがあって初めて利用できるシス... -
悪質業者から消費者を守る法整備を
割賦販売法の改正求める議案への賛成意見 12月10日は定例会最終日。議案として出された「割賦販売法の抜本的改正を求める意見書」に対し以下のような賛成意見を述べました。 * * * ひとり暮らしの高齢者や若者... -
未成年者を飲酒・喫煙の害から守るというが
なぜ大々的キャンペーンか 未成年の飲酒・喫煙がいいことだとは少しも思いませんが、杉並区が今月1日から実施しているキャンペーンには大きな疑問符がつきます。 12月を強化月間とし、パトロール強化、普及啓発。とここまではいい。でも「区内3警察お...