活動報告
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死刑制度について考える
イラクと日本の場合 フランスの場合 暮れの「フセイン死刑執行」のニュースには動揺させられました。その数日前に日本とフランスの死刑制度をめぐる報道があったばかりだったのでなおさらでした。合法的殺人を制度として持つことの是非を考えずにいられま... -
年頭にもう一度言おう「子どもが死なないまち」
2006年元旦にも言ったことだけれど 新年のページ更新にあたり昨年はここにどんなことを書いたのかと振り返ってみて・・・ショック。そっくりそのまま、いま載せても不思議でない内容なのです。「子どもが死なないまちにする」がサブタイトルになっています... -
これでいいの? 外環建設にゴーサイン
納得できない採決 27日に開かれた都市計画審議会で「外環建設OK」という決定がされたことには納得できないでいます。 外環建設の都市計画決定手続きにもとづき、国と東京都が示した変更案に対して杉並区は意見を求められています。提出期限は1月12日。こ... -
イブの選挙と山本さくらさん
師走は「第9」だけじゃない クリスマス・イブの24日、西東京市の市議会議員選挙が終わり、生活者ネットワークの3人の候補者全員が当選しました。来年の統一地方選のさきがけとして幸先のよいスタートになり、心からほっとしています。 ところで師走の... -
強行された「改正」!新教基法とどう向き合うか
まるで悪夢 でも現実 予想していたとはいえ、今回の教育基本法の成立にはなお改めて憤りをおぼえずにいられません。でっちあげタウンミーティングの実態が明らかになり、法「改正」への非難の声が全国で日に日に増大しマスコミの論調も今国会での成立に待... -
いじめ・・・いまこそ「子どもの権利」学ぶ機会を
区議会第4定例会の質問から ⑧ いま全国で起きているいじめの問題は、これまで現実には存在していながら表面に出なかったために対策がとられてこなかったものが、一気に表面化し子どもの叫びが噴出している感があります。 いじめの防止策が議論される中で... -
「民間事業化」の前に改めて問う 「協働の推進」
区議会第4定例会の質問から ⑦ 杉並区では4月からの市場化提案制度検討委員会の議論を経て、このたび「(仮称)杉並行政サービス民間事業化提案制度」の導入に向けて、中間とりまとめが発表されました。しかしこの新たな提案制度とこれまでのNPO等との協働... -
終わり方が釈然としない・・・協働事業提案制度
区議会第4定例会の質問から ⑥ 杉並区が、基本構想「21世紀ビジョン」を2001年に制定以来、他の自治体に先駆けて協働の推進を図ってきたことは、多くの市民・NPOとともに推進を担ってきた生活者ネットワークとして、高く評価しています。 この間、「NPO・... -
在宅介護する家族を孤立させないで
区議会第4定例会の質問から ⑤ 2000年にスタートした介護保険は、問題を抱えながらも「介護の社会化」を一定程度進めてきていると言えます。しかしながら、高齢者、とくに認知症高齢者を在宅介護する家族の負担は決して軽減されているわけではありません... -
差別禁止条例の制定を杉並区でも
区議会第4定例会の質問から ④ 障害福祉計画(素案)の「社会参加の促進」の項目で、「コミュニケーション支援」の対象になっているのは聴覚・視覚障がい者だけですが、コミュニケーションに特別な配慮が必要な知的障がい者や自閉症の人は少なくありませ...