次の選挙がやってきた

重大事件は夏おこる

都議選を戦ったあとの事務処理や何やらの片付けがまだ残っており、通常のペースが取り戻せないでいる私ですが、そうこうしているうちに衆議院がついに解散し、また次の選挙がやってきました。

言われるように「政権交代の選挙」になるのでしょうか。都議選で吹き荒れた暴風が今度も民主党を頂上に押し上げることになるのか。

子どもたちが待ちかねていた夏休みとほぼ同時に始まって同時に終わることになる、長期戦です。この時間を利用してじっくり政策を見極め高い投票率で賢い選択ができることになるのか。おとなの選挙民にとっても「待ちかねた」といえる選挙になるのか。

そう願いたいところです。ただ、自公の退陣と政権交代は望むところですが小さな政党の存在意義を認める社会でありたい。だから2大政党だけにならないよう、市民のバランス感覚が生きるといいなあと思います。

この夏にはもうひとつの忘れてならない重大事件、教科書採択問題があります。都教委の採択は23日に行われるといわれ、白鴎はじめ都立中高一貫校などの都立中学校の関係者の間には、「つくる会」関係の社会科教科書が選ばれるのでは、と緊張感が高まっています。

写真 保坂のぶとさんは東京8区(杉並)で現職 石原伸晃さんに、野党共闘で挑む。杉並・生活者ネットワークは保坂のぶとさんを応援します。