放射線の説明会とシンポの追加開催を区に要請

2011年8月14日 01時00分 | カテゴリー: 核・放射能・エネルギー

シンポ進行役コーディネーターの設置も求める

8月9日、生活者ネット・みどりの未来は、放射線説明会とシンポジウムの追加開催と、シンポジウムの進行にあたって「区民の立場に立って伝える」コーディネーターの設置などを求める要請を行いました。区議会の他会派にも呼びかけた結果、賛同する4議員を加えて9人の連名による要請書を、井口危機管理室長に面談し提出しました。

要請書は以下の通りです。

杉並区長 田中 良 様

小松久子 奥山たえこ 市橋綾子 すぐろ奈緒 そね文子(生活者ネット・みどりの未来)、けしば誠一 新城せつこ(無所属区民派)、横田政直(みんなの党杉並)、堀部やすし(無所属)
 

放射線の説明会とシンポジウムの追加開催および今後の進め方の要請

 区民から要望の多かった、放射線についての説明会やシンポジウムの開催について、迅速に対応いただいたことに感謝し、以下の2点について要請いたします。

要請1
 説明会では、夜間や土日、または平日の早い時間での開催を望む声が4か所の会場で出されていました。また、多くの質問者があり、設定された時間内では質疑応答が終わらず、区側から「後日開催するシンポジウムで専門家から詳しい説明があるので、それを聞いてから再度質問を」ということでした。しかし、7月30日に開かれたシンポジウムは、開始時間前から会場が満員となり、多くの区民が会場に入れない状況が発生しました。
 多くの区民が関心を寄せている放射線測定結果の説明会およびシンポジウムについて、時間帯を考慮し、より広い会場を確保したうえで再度開催することを要請いたします。

要請2
 説明会とシンポジウムに参加して感じたことは、区の説明および答弁を区民の立場に立って伝える役割の存在が必要ではないかということです。区民の気持ちを察したうえでの答弁でなければ、区民の気持ちに入っていくものではありません。区は、誠意をもって対応されているとは思いますが、「数値は問題ありません。安全です」と一方的に説明をする今のやり方では、区民の不安を解消するのは難しいと思います。区民が求めているのは、今の段階でわかっていること、わからないこと、そしてグレーゾーンのところも含めて情報提供し、区民が抱える不安をどう解消していくのか区民とともに悩む区の姿勢です。
 話し合いの場の交通整理役としてコーディネーターの設置を求めます。
 また、食をめぐる放射能の問題は今後さらに大きくなっていくと思われます。食の安全に関して保健所で実施されている意見交換会の放射能版ともいえる「リスクコミュニケーション」の場をつくることも加えて要請いたします。